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ティーンズ向け広報紙『ごちゃっと』第46号

ティーンズ広報紙『ごちゃっと』 第46号 発行

ティーンズ向け広報紙『ごちゃっと』第46号を発行しました。
『ごちゃっと』は名古屋市図書館21館の窓口で配布しているほか、下記PDFファイルでもご覧いただけます。

『ごちゃっと』第46号表紙画像

『ごちゃっと(第46号)』 <PDF形式,1.41MB>

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第46号の内容は、
特集その1 オリンピックで見たい(?)マイナースポーツ
特集その2 奥深きマイナースポーツの世界
お知らせ 図書館も愛知サマーセミナーに参加します! & 夏休みの勉強はグループ学習席で!
などです。

本の表紙をクリックすると、貸し出し中かどうかなどがわかります。
※表紙の画像掲載に関する著作権の許諾については、出版社の許可をいただいております。

◆◇ 特集その1 オリンピックで見たい(?)マイナースポーツ ◇◆

サッカー、陸上、バレーボール...。オリンピックでは様々なスポーツが行われる。しかし世の中には、そんなメジャーなものばかりではない、マイナーなスポーツも数多く存在する。この特集では、そんなマイナーなスポーツを4つ紹介する。はたして、オリンピックでその様子を見られる日は来る...だろうか?


カバディ KABADDI

カバディ

インド発祥の伝統的スポーツ。
2チームによる団体戦。
1チーム、コートに入れるのは7人。
攻撃側チームは攻撃者(レイダー)を1名選ぶ。レイダーは守備側のコートに入り、守備側の選手にタッチして自軍のコートに戻れば得点が入る。ただし、その間、レイダーは「カバディ、カバディ...」と連呼していなければならない。またレイダーを捕まえるなどして戻れなくすれば、守備側に得点。こうして守備と攻撃を繰り返して、タイムアップ時に得点が多い方が勝利。
知名度は高い。将来オリンピックで見られる可能性はあるかも?

ペタンク PETANQUE

ペタンク

フランス発祥の球技。1907年考案。
 1人対1人、2人対2人、3人対3人の3種類。
基点となるサークルから金属製のブール(ボール)を投げ合い、相手のブールにぶつけるなどして、あらかじめ投げてある木製のビュット(目標球)により近づけることで得点を競う。
カーリングをイメージするとわかりやすいかも?

ここまではまだ「スポーツ」と言ってもいいと思う。しかしこの後は...?

ラップ RAP

ラップ

1970年代のアメリカ東海岸が起源とされる。DJが流す音楽に乗せ、MC同士が即興でラップをし、その即興性・内容・韻・ディス・アンサーなどで勝敗を決める。判定方法は観客の声の大きさ、審査員の多数決など大会によって違う。
...もしオリンピックになったとして、何語でやるのだろうか?





まくら投げ MAKURANAGE

まくら投げ

2003年に静岡県・伊東温泉で「全日本まくら投げ大会」が開催され、今年2月に第4回大会が行われた。
1チーム5人(うち大将1人、リベロ1人)+サポート3人。
相手チームの選手に枕を当てたら(キャッチも含む)ヒット。リベロは専用エリア内で掛布団を使って防御ができる。どちらかのチームの大将がヒットとなった時点でセット終了。2セット獲得で勝利。なお、ユニフォームは浴衣。また味方大将が敵陣に落ちた枕を回収できる「先生がきたぞォーコール」という特殊ルールもある。
...ドッヂボールとの違いは、「よけるしかない」というところ。

いかがだろうか?この4つはまだまだプレイ人口も多いとはいえない。もしオリンピック競技になれば、メジャーなものに比べれば代表になれる可能性は高い。次ページの本を読んで、ぜひチャレンジしてみよう!
(なお、オリンピック競技になるとは言ってない)

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◆◇ 特集その2 奥深きマイナースポーツの世界 ◇◆

マイナースポーツをもっと知りたい!そんな君にふさわしい本を紹介しよう。マイナーゆえに本も少ないぞ。ぜひ図書館で借りよう。


カバディ KABADDI

『ふだん着でできる新・学校のスポーツ3』表紙画像

『ふだん着でできる新・学校のスポーツ3(苅宿俊文/文,偕成社)』は小学生向けの本。しかしあなどるなかれ。基本的なルールからテクニック、歴史や日本のカバディ事情についても書かれている。カバディがぎゅっと詰まった一冊だ。

『カバディ ルールと戦術』表紙画像

本格的にカバディをやりたいと思ったら『カバディ(E.P.ラオ/著,玉川大学出版部)』。本場インドのカバディコーチが書いた本の翻訳書だ。基本ルールはもちろんだが、カバディで勝つための実践的な戦術がとても詳しく書かれている。


ペタンク PETANQUE

『世界のスポーツ3 国際理解に役立つ!』表紙画像

『世界のスポーツ3(友添秀則/監修,学習研究社)』はヨーロッパで人気のスポーツを紹介する本。ペタンクはフランスでは国民的なスポーツで、世界中でプレーヤーが増加している。ペタンクに興味を持ったらまずはこの本を読んでほしい。

『ペタンク競技ルールハンドブック』表紙画像

どんなスポーツもルールをしっかり知っているとグッと面白くなる。『ペタンク競技ルールハンドブック(日本ペタンク協会)』で競技会の公式ルールを知ろう。なお、現在では2012年版の改訂ルールがある。詳しくは日本ペタンク・ブール連盟の公式HPにアクセス!

ラップ RAP

『ラップがわかる・できる本』表紙画像

ラップってどんなイメージ?簡単そう?難しそう?チャラそう?「ラップは自分を表現出来る手段」だと『ラップがわかる・できる本(MC一寸法師/編著,自由現代社)』には書かれている。この本を読めば著者の熱いソウルを感じることができるはずだ。

『ラップの教科書』表紙画像

本格的にラップをやりたい君にオススメなのが『ラップの教科書(上鈴木伯周/著,リットーミュージック)』だ。ラップ上達のテクニックがライム、リリック、曲の作成についても書かれている。付録DVDを見ればさらに理解が深まるだろう。


枕投げ MAKURANAGE

『枕の博物誌』表紙画像

人はなぜ枕を投げるのか?その答えは、『枕の博物誌(白崎繁仁/著,北海道新聞社)』にも書かれていない。この本には古今東西、様々な枕について書かれている。なじみ深い布の枕や今でも使われている籐の枕、木や陶製の枕まであるが、これらは枕投げには向かない。

『都会(まち)のトム&ソーヤゲーム・ブック』表紙画像

枕投げといえば修学旅行!『都会(まち)のトム&ソーヤゲーム・ブック(はやみねかおる/著,講談社)』は奈良・京都への修学旅行の話。もちろん枕投げも出てくる。読み方次第でストーリーが変わる「ゲームブック」を知らない君、一度手に取ってみては。

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◆◇ 新刊紹介 ◇◆

『国ってなんだろう? あなたと考えたい「私と国」の関係』
『国ってなんだろう?』表紙画像

早尾貴紀/著 平凡社

自分がどの国に所属し国民として登録されているか、意識している人は少ないかもしれません。国民が国家を構成するという考え方が生まれたのは、200年あまり前からです。それは、歴史上に刻まれる大きな差別を生むことにもなりました。国のあり方、そして国との付き合い方を考えるきっかけになる一冊です。(ペンネーム:忍)

『みつばち高校生 富士見高校養蜂部物語』
『みつばち高校生』表紙画像

森山あみ/著 リンデン舎

全国でも珍しい富士見高校の養蜂部(ようほうぶ)。「養蜂」とはミツバチを飼うこと。ミツバチを飼うだけなんて楽そう?とんでもない!日本ミツバチの生態学習、環境整備、ハチミツ採集に地域の人へのPR。養蜂部の活動は試行錯誤の連続だ。農業甲子園への挑戦も熱い。高校生の真剣な姿がまぶしいノンフィクション。(ペンネーム:NA)

『バスケットボール桜花学園高のファンダメンタル ハンディ版』
『バスケットボール桜花学園高のファンダメンタル』表紙画像

井上眞一/監修 ベースボール・マガジン社

女子バスケの名門として知られる名古屋の「桜花学園高」。その強さの源はどこにあるのだろうか。それは徹底した「ファンダメンタル(基礎)の繰り返し」である。この本では同高校で選手たちが叩き込まれる「ファンダメンタル」を紹介する。(ペンネーム:sh)

『もっと知りたい!話したい!セクシュアルマイノリティ1 ありのままのきみがいい セクシュアルマイノリティについて』
『もっと知りたい!話したい!セクシュアルマイノリティ』表紙画像

日高庸晴/著 汐文社

セクシュアルマイノリティ(通称セクマイ)のこと、知ってますか?実はセクシャルマイノリティは、人口の3~5%いるというデータがあり、クラスにひとりはいてもおかしくないんです。性別って男女どちらかと思われているけど、体の性、心の性、好きになる性、表現する性がそれぞれが違っていてもいいんです。気になることがある人もない人も、自分の4つの性についてぜひ考えてみてください。(ペンネーム:つぼ)

『女子高生アイドルは、なぜ東大生に知力で勝てたのか?』
『女子高生アイドルは、なぜ東大生に知力で勝てたのか?』表紙画像

村松秀/著 講談社

NHKの科学番組に出演する女子中高生のモデル・アイドル・女優らで構成される「すイエンサーガールズ」。彼女らは番組で鍛(きた)えた知力によって、日本を代表する大学との知力バトルで勝ち越しという成績をあげた。はたして、その戦いとは?そして、彼女らが持つ知力とは?(ペンネーム:sh)

『エベレスト・ファイル シェルパたちの山』
『エベレスト・ファイル』表紙画像

マット・ディキンソン/作 小学館

ボランティアとして、ネパールの山奥の村へ向かう途中、シュリーヤという少女に出会ったライアン。親切にしてくれた彼女に、お返しをしたいと伝えたところ、彼女は言った。エベレストへ向かったまま戻ってこない友達を捜(さが)してほしいと。エベレスト登頂にかけたひとりの少年が体験した自然の雄大さと過酷な試練を描く。(ペンネーム:忍)

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 お知らせその1 ◆◇ 図書館も愛知サマーセミナーに参加します! ◇◆

昨年度の作成例

だれでも先生、だれでも生徒になれる夢の学校「愛知サマーセミナー」に、今年も参加します。みんなあそびにきてね!
・内容:POP作り~心をつかむ伝え方、教えます~
・日時:7月16日(土曜日)3限(13:10~14:30)
・場所:東海学園高等学校
・持ち物:紹介したい本、使いたい画材(色鉛筆など)

くわしくは 愛知サマーセミナー で検索!

お知らせその2 ◆◇ 夏休みの勉強はグループ学習席で! ◇◆

自由研究とか、みんなで相談しながら勉強したい。でも自習室ではできないよね...。そんな人たちのために!西図書館では、数名単位で使用できる「グループ学習席」を集会室に作りました。自習室と違い、おしゃべりしながら勉強や自由研究ができます。使いたい人は西図書館カウンターに申し出てください。貸出カードと引き換えで「座席札」をお渡しします。制限時間は2時間です。

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