ぞうしょじょうほう
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しょしじょうほうサマリ
本のだいめい |
ナチズムの記憶 日常生活からみた第三帝国 (ちくま学芸文庫)
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書いた人の名前 |
山本秀行/著
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しゅっぱんしゃ |
筑摩書房
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しゅっぱんねんげつ |
2024.3 |
本のきごう |
234/00488/ |
本のばしょ
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
としょかん |
本のばんごう |
本のしゅるい |
本のばしょ |
くわしいばしょ |
せいげん |
じょうたい |
1 |
名東 | 3332794993 | 一般和書 | 一般開架 | | | 貸出中 |
かんれんしりょう
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ドイツ-歴史-ナチス時代(1933〜1945) ナチズム
しょししょうさい
この資料の書誌詳細情報です。
本のきごう |
234/00488/ |
本のだいめい |
ナチズムの記憶 日常生活からみた第三帝国 (ちくま学芸文庫) |
書いた人の名前 |
山本秀行/著
|
しゅっぱんしゃ |
筑摩書房
|
しゅっぱんねんげつ |
2024.3 |
ページすう |
412p |
おおきさ |
15cm |
シリーズめい |
ちくま学芸文庫 |
シリーズかんじ |
ヤ34-1 |
ISBN |
978-4-480-51235-2 |
ぶんるい |
234074
|
いっぱんけんめい |
ドイツ-歴史-ナチス時代(1933〜1945)
ナチズム
|
本のしゅるい |
一般和書 |
ないようしょうかい |
第三帝国を回想する住民証言から現れるのは、「ナチスの時代はよい時代だった」という記憶-。農村と炭鉱町での詳細なインタヴュー資料を中心に、子どもや女性までもが、徐々にナチ体制に統合されていった道程をあばきだす。 |
しょし・ねんぴょう |
文献:p382〜401 |
タイトルコード |
1002310092927 |
ようし |
第三帝国といえば、ゲシュタポの監視のもと恐怖と暴力で国民を支配したイメージがある。しかし、当時を回想する住民証言から現れるのは、ナチズムへの不満や批判ではなく、むしろ正反対の「ナチスの時代はよい時代だった」という記憶だ。ごく平凡な普通の人びとが、ナチズムとは一定の距離をおきながらも、非政治的領域のルートを通じ、政策を支持するようになる。農村ケルレと炭鉱町ホーホラルマルクという、二つの地域での詳細なインタヴュー資料を中心に、子どもや女性までもが、徐々にナチ体制に統合されていった道程をあばきだし、現代のわれわれにも警鐘を鳴らす一冊。 |
もくじ |
第1章 褐色の農村と赤い炭鉱町(褐色の農村―ケルレ村 すっきりしない状況の成立 赤い炭鉱―ホーホラルマルク 悪い時代のはじまり) 第2章 ヒトラーが政権についたとき(ナチスは外からやってきた 全体としては、がまんできた たいしたことはなく、なにもおきなかった もう他人を信用できなくなった) 第3章 民族共同体の夢と現実(記憶に残らない不満と批判 いい時代だった 行ったこともない旅行の記憶 たいていの家でもめごとがおきた ハンチングはタブーだった) 第4章 ユダヤ人、戦争、外国人労働者(内に向けて発動される人種主義 もったいないという反応 戦争さえなければよかったのに いまでもそのことを恥ずかしく思う) |
ちょしゃじょうほう |
山本 秀行 1945年神奈川県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業。東京大学大学院修士課程修了、同大学助手。ハンブルク大学留学、お茶の水女子大学講師、同助教授、同教授。こども教育宝仙大学学長を経て、お茶の水女子大名誉教授。専門は、西洋近現代史、ドイツ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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