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蔵書情報

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所蔵数 6 在庫数 0 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

「差別」のしくみ (朝日選書)

著者名 木村草太/著
出版者 朝日新聞出版
出版年月 2023.12
請求記号 3618/00391/


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1 鶴舞0238360879一般和書1階開架 貸出中 
2 2432785257一般和書一般開架 貸出中 
3 瑞穂2932656875一般和書一般開架 貸出中 
4 中川3032540761一般和書一般開架 貸出中 
5 守山3132671664一般和書一般開架 貸出中 
6 3232604797一般和書一般開架 貸出中 

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書誌詳細

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請求記号 3618/00391/
書名 「差別」のしくみ (朝日選書)
著者名 木村草太/著
出版者 朝日新聞出版
出版年月 2023.12
ページ数 5,302p
大きさ 19cm
シリーズ名 朝日選書
シリーズ巻次 1040
ISBN 978-4-02-263130-5
分類 3618
一般件名 社会的差別
書誌種別 一般和書
内容紹介 差別禁止の自明性に反比例するかのように、差別の定義は曖昧さを帯びている。人種・民族、同性婚、夫婦別姓…。時代とともに変化する「差別の構造」を、気鋭の憲法学者が徹底検証する。『一冊の本』連載を単行本化。
タイトルコード 1002310067242

要旨 差別とは、強い力を持つ側が弱い立場の者を侮蔑し、尊厳をおとしめようとすること。加害者と被害者の間には立場の非対称性がある。そのため、日本国憲法は14条1項後段で「差別されない」権利を保障している。「差別は許されない」ことには、ほとんどの人が賛同し、法律家の間でも、差別は禁止すべきものとされる。しかし一方で、その定義は難しく、法学界でも「差別」の語が「区別」と同義に使われることもしばしば。差別なき平等な社会を構築するために、「差別」をどのように正しく定義すればいいのか。本書では、非嫡出子の相続や同性婚・夫婦別姓をめぐる日常のテーマから、奴隷解放など人種や民族をめぐる歴史の変遷まで、差別の構造を徹底検証。差別から個人を守るため、「差別されない権利」をいかに構築していくか―気鋭の憲法学者が必要な法理論を提起する。
目次 差別とは何か
差別を捉える四つの規範
差別をする人はどんな行動をするのか?
差別と憲法の歴史1―アメリカの奴隷解放
差別と憲法の歴史2―分離すれど平等
差別と憲法の歴史3―差別的意図の禁止
差別と憲法の歴史4―日本法の場合
差別と憲法の歴史5―社会的差別による差別立法の正当化
なぜ差別者は「差別の意図はない」と言うのか?
憲法24条と家制度(その1)―家制度とは何だったのか?
憲法24条と家制度(その2)―憲法24条の成立
憲法24条と家制度(その3)―新民法による差別解消
憲法24条と家制度(その4)―新民法と家事審判
夫婦同氏問題と合理的配慮
憲法24条1項の同性婚禁止解釈と差別―制定趣旨・文言・理論から考える
合理的根拠のない区別―タックスマン&テンブルーク論文
集団不遇禁止原理―オーウェン・フィス論文
差別と区別の分類論―アレクサンダー論文
象徴的/現代的差別と緊密侵害
価値づけ説と加害説
平等権と差別されない権利の違い
秘密の差別の害悪
分けるには理由がいる―日本式分離すれど平等
理由の説明からの逃避―なぜ平等の議論をしないのか
著者情報 木村 草太
 1980年、横浜生まれ。憲法学者、東京都立大学教授。2003年、東京大学法学部卒業。同年、同大学法学政治学研究科助手を経て、2006年より首都大学東京(現東京都立大学)准教授。2016年より現職。専攻は、憲法学。朝日新聞論壇委員等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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