蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238211833 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
2 |
北 | 2732485137 | 一般和書 | 一般開架 | ジャズ | | 貸出中 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
7647/01410/ |
書名 |
女性ジャズミュージシャンの社会学 音楽性・女性性・周縁化 |
著者名 |
マリー・ビュスカート/著
中條千晴/訳
|
出版者 |
青土社
|
出版年月 |
2023.4 |
ページ数 |
280,8p |
大きさ |
19cm |
ISBN |
978-4-7917-7543-9 |
原書名 |
原タイトル:Femmes du jazz |
分類 |
7647
|
一般件名 |
ジャズ
女性問題
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
「女性らしい」音楽的役割へと疎外される女性ジャズシンガーたち。ジャズの世界に潜むジェンダーに基づいた音楽的な役割の棲み分けと、「ガラスの天井」の問題の交差した、フランスのジャズ界での差別の構造を明らかにする。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p241〜250,265〜268 |
タイトルコード |
1002310004239 |
要旨 |
声や歌という「女性らしい」音楽的役割へと疎外される女性ジャズシンガーたち。圧倒的な「男社会」の中でマイノリティとして「ガラスの天井」にぶつかる女性器楽奏者たち。「才能の神話」はどのようにしてジェンダー不平等を覆い隠すのか?芸術世界におけるジェンダー平等の議論に一石を投じ、フランスで大きな評判を呼んだ、労働・芸術・ジェンダーが切り結ぶ社会学。 |
目次 |
階層的であり飽和したプロの世界 第1部 女性ジャズシンガー、かぎりなく「女性的」な職業(ボーカルジャズ、商業ジャズ、ジェンダー化されたジャズ 限りなく「男性的」な世界で、限りなく「女性的」であること 声は楽器ではない 抗い難い「女の」誘惑 アマチュアボーカルジャムセッション―虚しき性の逸脱?) 第2部 「凄い女ら」という呪縛(非常に「恵まれた」若い女たち 辿り着けない安定した仕事のネットワーク 男の世界にいる女性たち―両立しえないものの両立? 公的な領域で「女らしさ」を管理する―蔑視、中立、性的な魅力) 結論 |
著者情報 |
ビュスカート,マリー パンテオン・ソルボンヌ大学(パリ第1大学)社会学教授。専門分野は労働・芸術・ジェンダーの社会学であり、質的調査の専門家でもある。フランス、アメリカ、日本の音楽・芸術業界における女性アーティストをめぐる状況についてフィールドワークを重ねてきた。現在は、芸術界への女性の参入や労働環境、また芸術界におけるジェンダーに基づく暴力(GBV)をジェンダー論の視点から研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中條 千晴 1985年生まれ。東京外国語大学国際日本学部特任講師。リヨン大学トランステキスト・トランスカルチュラル・スタディーズ研究所博士号取得。専門はメディア文化論、フェミニズム(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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