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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238219307 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3615/00609/ |
書名 |
消費と労働の文化社会学 やりがい搾取以降の「批判」を考える |
並列書名 |
Cultural Sociology of Work and Consumption |
著者名 |
永田大輔/編著
松永伸太朗/編著
中村香住/編著
|
出版者 |
ナカニシヤ出版
|
出版年月 |
2023.1 |
ページ数 |
4,283p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
978-4-7795-1690-0 |
分類 |
3615
|
一般件名 |
消費
労働
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
私たちはどのように文化を消費し、どのように生み出しているのか。労働の変化を問い直しながら、様々な現代の消費文化と関わる労働を描きだし、外在的な批判を超える多様な「批判」のあり方を考える。 |
タイトルコード |
1002210077948 |
要旨 |
労働の変化を問い直しながら、さまざまな現代の消費文化と関わる労働を描きだし、外在的な批判を超える多様な「批判」のあり方を考える。 |
目次 |
序章 消費と労働の文化社会学―「やりがい搾取」以降の労働を捉える新たな視座 第1部 消費社会と労働者社会(消費社会における認識問題―社会変動と“日本共同体”のゆくえ 労働問題の源泉としての「新自由主義」?―労働者/消費者としての私たちをめぐって なぜ「二次創作」は「消費」と呼ばれたのか―大塚英志の消費社会論を中心に サラリーマン雑誌の系譜学―戦後日本の「中間文化」 「仕事で自己実現」を語ることはいかに可能になるのか―日経連「能力主義管理」を事例に) 第2部 現代社会における生活とマネジメント(「やりたいこと」と“仕事”の分離・近接・管理―美術作家と音楽家の実践を事例として 夢を追うために正社員になる―文化・芸術活動者の労働を問う 芸能という労働―「アイドル・ワールド」において共有される情熱の価値 メイドカフェにおける店員と客の親密性のマネジメント―「親密性の労働」としての「関係ワーク」の実践 学校における「心のケア」のマネジメント―心の教室相談員による実践の「外部性」と「限定性」に着目して) 第3部 個人化した労働と「批判」(親密性を基盤にしたネットワーク型の職業実践―建築系フリーランサーを事例に 「労働」カテゴリーに抗う音楽家たちによる連帯への模索―芸術性と労働性の間にある「労働的なもの」のジレンマをめぐって 労働者評価がもたらす個人間競争―熊沢誠の「強制された自発性」論とその含意 フランクフルト学派にとっての「文化と労働」とは何か 「消費と労働の文化社会学」の達成と広がり) |
著者情報 |
永田 大輔 所属、明星大学等非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松永 伸太朗 所属、長野大学企業情報学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中村 香住 所属、慶應義塾大学文学部・同大学院社会学研究科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 消費と労働の文化社会学
「やりがい搾取」以降の労働を捉える新たな視座
1-16
-
永田大輔/著
-
2 消費社会における認識問題
社会変動と<日本共同体>のゆくえ
19-34
-
石川洋行/著
-
3 労働問題の源泉としての「新自由主義」?
労働者/消費者としての私たちをめぐって
35-48
-
林凌/著
-
4 なぜ「二次創作」は「消費」と呼ばれたのか
大塚英志の消費社会論を中心に
49-64
-
永田大輔/著
-
5 サラリーマン雑誌の系譜学
戦後日本の「中間文化」
65-80
-
谷原吏/著
-
6 「仕事で自己実現」を語ることはいかに可能になるのか
日経連『能力主義管理』を事例に
81-100
-
井島大介/著
-
7 「やりたいこと」と<仕事>の分離・近接・管理
美術作家と音楽家の実践を事例として
103-120
-
高橋かおり/著
-
8 夢を追うために正社員になる
文化・芸術活動者の労働を問う
121-140
-
野村駿/著
-
9 芸能という労働
「アイドル・ワールド」において共有される情熱の価値
141-158
-
上岡磨奈/著
-
10 メイドカフェにおける店員と客の親密性のマネジメント
「親密性の労働」としての「関係ワーク」の実践
159-178
-
中村香住/著
-
11 学校における「心のケア」のマネジメント
心の教室相談員による実践の「外部性」と「限定性」に着目して
179-198
-
鈴木優子/著
-
12 親密性を基盤にしたネットワーク型の職業実践
建築系フリーランサーを事例に
201-222
-
松村淳/著
-
13 「労働」カテゴリーに抗う音楽家たちによる連帯への模索
芸術性と労働性の間にある「労働的なもの」のジレンマをめぐって
223-240
-
中根多惠/著
-
14 労働者評価がもたらす個人間競争
熊沢誠の「強制された自発性」論とその含意
241-255
-
松永伸太朗/著
-
15 フランクフルト学派にとっての「文化と労働」とは何か
第一世代による社会批判に着目して
257-272
-
馬渡玲欧/著
-
16 『消費と労働の文化社会学』の達成と広がり
273-277
-
松永伸太朗/著
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