蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
<消費者>の誕生 近代日本における消費者主権の系譜と新自由主義
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著者名 |
林凌/著
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出版者 |
以文社
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出版年月 |
2023.5 |
請求記号 |
365/00324/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238244099 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
365/00324/ |
書名 |
<消費者>の誕生 近代日本における消費者主権の系譜と新自由主義 |
著者名 |
林凌/著
|
出版者 |
以文社
|
出版年月 |
2023.5 |
ページ数 |
497p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-7531-0375-1 |
分類 |
365021
|
一般件名 |
消費者-歴史
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書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
戦後の生活協同組合を支える論理を生み出した賀川豊彦、流通行政の礎を築いた向井鹿松らの戦前・戦中期の思想=活動に肉薄。近代日本に通底する社会改良主体/庇護対象としての<消費者像>を掘り起こす。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p469〜489 |
タイトルコード |
1002310011734 |
要旨 |
“消費者”は社会を変えられるのか?戦後消費社会の出現とともに語られる“消費者”は、戦前期からすでに知識人の構想のなかに蠢いていた。戦後の生活協同組合を支える論理を生み出した賀川豊彦・奥むめお・本位田祥男、流通行政の礎を築いた向井鹿松・谷口吉彦・福田敬太郎らの戦前・戦中期の思想=活動に肉薄し、近代日本に通底する社会改良主体/庇護対象としての“消費者”像を掘り起こす。これまで黙殺されてきた/にもかかわらず私たちの生を根底から規定する、消費者主権の思想史。 |
目次 |
序論 第1章 “消費者”言説の分析の方法(英語圏における消費者主権の系譜 近代日本における消費者主権の系譜の同定 ほか) 第2章 近代日本における消費者概念の受容過程―経済学の普及と制度化(近世日本における“消費者”の不在 消費の社会問題化―近代日本における経済学の受容過程 ほか) 第3章 社会改良主体としての“消費者”―消費組合運動と婦人運動の勃興と変容(日本における消費組合運動の形成過程 社会改良の担い手としての“消費者”―市民消費組合の存立可能性 ほか) 第4章 庇護対象としての“消費者”―商業学者による統制経済論の展開(ポスト大恐慌期における商業学と統制経済論の接続 国民と“消費者”が結びつくとき ほか) 第5章 “消費者”としての国民の「自覚」―戦時期日本における消費経済の問題化(戦時期日本における消費をめぐる問題 戦時期日本における統制経済論と消費組合運動の展開 ほか) 結論 |
内容細目表:
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