蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
<戦後知>を歴史化する (岩波現代文庫)
|
著者名 |
成田龍一/著
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2021.5 |
請求記号 |
21076/00364/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238226021 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
21076/00364/ |
書名 |
<戦後知>を歴史化する (岩波現代文庫) |
著者名 |
成田龍一/著
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2021.5 |
ページ数 |
15,413p |
大きさ |
15cm |
シリーズ名 |
岩波現代文庫 |
シリーズ名 |
学術 |
シリーズ巻次 |
433 |
シリーズ名 |
歴史論集 |
シリーズ巻次 |
2 |
ISBN |
978-4-00-600433-0 |
分類 |
21076
|
一般件名 |
日本-歴史-昭和時代(1945年以後)
日本思想-歴史
日本文学-歴史-昭和時代(1945年以後)
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
敗戦から現在に至る思考の総体を<戦後知>として把握しようとする企てに、歴史学はいかに関わりうるのか。同時代の想像力を尖鋭に表現する文学や思想の読解を通じて、歴史学を専門知の閉域から解き放つ試み。 |
タイトルコード |
1002110013724 |
要旨 |
敗戦から現在に至る思考の総体を“戦後知”として把握しようとする企てに、歴史学はいかに関わりうるのか。松本清張、井上ひさし、大江健三郎らの作品から、加藤周一、山口昌男、見田宗介らの思索まで、同時代の想像力を尖鋭に表現する文学や思想の読解を通じて、歴史学を専門知の閉域から解き放つ試み。現代文庫オリジナル編集。 |
目次 |
問題の入口 なぜ“戦後知”を問うのか(“戦後知”のありか 「戦後七〇年」のなかの戦後日本思想) 1 「戦後文学」の歴史意識―歴史学からの対峙(大佛次郎の明治維新像―半世紀後に読む『天皇の世紀』 司馬遼太郎と松本清張 松本清張の「大日本帝国」―文学者の想像力と歴史家の構想力 「歴史と文学」)の来歴 2 「戦後知識人」から「現代知識人」へ(「戦後知識人」としての加藤周一 大江健三郎・方法としての「記憶」―一九六五年前後 井上ひさしの「戦後」―出発点、あるいは原点への遡行 「東京裁判三部作」の井上ひさし 辻井喬のしごと―日中友好の井戸を掘る) 3 「現代思想」への“転回”を歴史化する(山口昌男の一九七〇年前後―「歴史学的思考」への挑発 見田宗介をめぐってのこと二つ、三つ 山之内靖と「総力戦体制」論 「日本文化」の文化論と文化史―日本研究の推移) |
著者情報 |
成田 龍一 1951年生まれ。日本女子大学名誉教授。近現代日本史。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 <戦後知>のありか
3-12
-
-
2 「戦後七〇年」のなかの戦後日本思想
13-30
-
-
3 大佛次郎の明治維新像
半世紀後に読む『天皇の世紀』
33-62
-
-
4 司馬遼太郎と松本清張
63-82
-
-
5 松本清張の「大日本帝国」
文学者の想像力と歴史家の構想力
83-114
-
-
6 「歴史と文学」の来歴
115-134
-
-
7 「戦後知識人」としての加藤周一
137-152
-
-
8 大江健三郎・方法としての「記憶」
一九六五年前後
153-191
-
-
9 井上ひさしの「戦後」
出発点、あるいは原点への遡行
193-217
-
-
10 「東京裁判三部作」の井上ひさし
219-240
-
-
11 辻井喬のしごと
日中友好の井戸を掘る
241-258
-
-
12 山口昌男の一九七〇年前後
「歴史学的思考」への挑発
261-302
-
-
13 見田宗介をめぐってのこと二つ、三つ
303-335
-
-
14 山之内靖と「総力戦体制」論
337-357
-
-
15 「日本文化」の文化論と文化史
日本研究の推移
359-393
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