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所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

古典の未来学

著者名 荒木浩/編
出版者 文学通信
出版年月 2020.10
請求記号 910/00211/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0210930608一般和書2階開架文学・芸術在庫 

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書誌詳細

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請求記号 910/00211/
書名 古典の未来学
並列書名 Projecting Classicism
著者名 荒木浩/編
出版者 文学通信
出版年月 2020.10
ページ数 871p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-909658-39-5
分類 9104
一般件名 日本文学
書誌種別 一般和書
内容紹介 古典研究にとって、いまは決定的なピンチか、千載一遇のチャンスか。古典はいかにして<未来学>を志向しうるのか。古典研究が近未来の人文学に提示すべき、学際的な意味や国際的可能性を追究した、刺激的で多角的な論集。
タイトルコード 1002010060208

要旨 古典研究が近未来の人文学に提示すべき、学際的な意味や国際的可能性を追究する。いま誰が何を考え前に進んでいるのか。新しい古典学を提示する、刺激的で多角的な論集。
目次 1 投企する古典性(古典を見せる/古典を活きる
投企する古典性/古典との往還
古典を問う/古典を学ぶ
古典を観る/古典を描く
古典を展く/古典を翻す
古典と神話/古典と宗教)
2 特論―プロジェクティング・プロジェクト(「投企する太平記―歴史・物語・思想」から
「日本漢文学プロジェクト」から)
3 Projecting Classicism in Various Languages(“Distance Reading,Migration of the meaning and Metempsychosis through Translation:Is “World Literature or Global Art” Possible?―Comparative Literature and Art in the Context of the Globalization―”
“Projecting Classicism in Classical Kabuki Theatre―A Gender Perspective”)


内容細目表:

1 <投企する古典性-Projecting Classicism>から「古典の未来学」へ   序論   13-34
荒木浩/著
2 女子大で古典を展示するということ   実践報告とそれに基づく若干の考察   41-63
中前正志/著
3 美術で楽しむ古典文学   「徒然草」展の事例報告   65-76
上野友愛/著
4 文化をつなげる場としての展覧会   ロンドン大学SOAS・大英博物館の国際共同研究プロジェクトを事例として   77-85
石上阿希/著
5 即興と記憶   中世和歌連歌における「擬作」「本歌」「寄合」をめぐって   89-108
土田耕督/著
6 琉球における和歌の受容と展開   109-130
屋良健一郎/著
7 世紀転換期日本および西洋における俳句の詩的可能性の拡大   出版、翻訳、再評価   131-147
前島志保/著
8 教科書から実践的な俳句学まで   149-165
グエン・ヴー・クイン・ニュー/著
9 時をかける和歌   おみくじと占い   166-178
平野多恵/著
10 身を投げる/子を投げる   孝と捨身の投企性をめぐって   181-212
荒木浩/著
11 透明な声、隔たりの消失   古典世界において<一つ>の世界はいかに想像されたか   213-233
山藤夏郎/著
12 古代からの道行き   行人   235-247
野網摩利子/著
13 『豊饒の海』縁起絵   『浜松中納言物語』、夢と転生、そして唯識思想   249-273
河東仁/著
14 北京人文科学研究所の蔵書から考える「投企する古典性」   275-300
河野貴美子/著
15 出版社の立ち上げと、これから   Column 3   301-310
岡田圭介/著
16 「投企」のカタチ   教室の「古典」   313-339
竹村信治/著
17 未来に活かす古典   「古典は本当に必要なのか」論争の総括と展望   341-361
飯倉洋一/著
18 古典を必修にするために   363-372
渡部泰明/著
19 くずし字を知ること   日本古典文学の基礎学を考える   373-396
渡辺麻里子/著
20 古典との出会い方   Column 4   397-405
中野貴文/著
21 宣伝される大衆僉議   中世一揆論の再構築   406-416
呉座勇一/著
22 筍と土蜘蛛   古典がジャンルを越えるとき   419-440
山本陽子/著
23 頼光の杖   混沌にして豊穣な絵巻模写の世界へ   441-450
楊暁捷/著
24 語り物文芸の視覚化   説教源氏節の性格と意義   451-469
深谷大/著
25 故事を遊ぶ   「戯画図巻」という文芸   471-486
齋藤真麻理/著
26 風景を捉える川合玉堂の「眼差し」   大衆性と同時代性と   487-514
三戸信惠/著
27 洋画家・岸田劉生の初期の制作にみる古典性の投企   美術の複製メディアを手がかりに   515-533
前川志織/著
28 柳田國男『遠野物語』の「戦争物語」への変奏   村野鐵太郎監督の映画「遠野物語」を中心に   535-556
金容儀/著
29 「日本文学史」の今後一〇〇年   『日本「文」学史』から見通す   559-568
ヴィーブケ・デーネーケ/著 河野貴美子/著
30 投げ出された言葉を繫ぎ止めるために   翻訳の準備的作業としての「概念史」   569-576
河野至恩/著
31 投企された「英訳方丈記」   夏目漱石の「作家論」から「天才論」へ   577-596
ゴウランガ・チャラン・プラダン/著
32 古典の翻訳   大衆性と視覚性を問う   597-612
李愛淑/著
33 投企する文学遺産   有形と無形を再考して   613-625
エドアルド・ジェルリーニ/著
34 古事記の<天皇像>   「詔」の分析をとおして   629-649
アンダソヴァ・マラル/著
35 一三世紀の失敗した宗教議論   『広疑瑞決集』の政治議論を中心に   651-666
ダニエル・シュライ/著
36 点描 西源院本『太平記』の歴史   古写本から文庫本まで   671-688
和田琢磨/著
37 「太平記史観」をとらえる   689-710
谷口雄太/著
38 『太平記』に見る中国故事の引用   711-729
亀田俊和/著
39 『太平記』の近世的派生/転生   後醍醐・楠像を軸に   731-747
井上泰至/著
40 以津真天の変容   <創作的解説>の時代を中心に   749-772
伊藤慎吾/著
41 「和漢」型の漢詩詞華集の流行と近代日本における古典の教養   結城蓄堂『和漢名詩鈔』と簡野道明『和漢名詩類選評釈』   775-789
合山林太郎/著
42 元号「令和」   時間の表象と政治の隠喩   791-810
葛継勇/著
43 Distance Reading,Migration of the meaning and Metempsychosis through Translation   Is“World Literature or Global Art”Possible?   854-867
稲賀繁美/著
44 Projecting Classicism in Classical Kabuki Theatre   A Gender Perspective   829-853
ガリア・ペトコヴァ/著
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