蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
ナチズム・ホロコーストと戦後ドイツ (現代ドイツへの視座-歴史学的アプローチ)
|
著者名 |
石田勇治/編
川喜田敦子/編
|
出版者 |
勉誠出版
|
出版年月 |
2020.9 |
請求記号 |
234/00419/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210929717 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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石田勇治/著
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ドイツ-歴史-20世紀 ナチズム ホロコースト(1939〜1945)
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
234/00419/ |
書名 |
ナチズム・ホロコーストと戦後ドイツ (現代ドイツへの視座-歴史学的アプローチ) |
並列書名 |
Nationalsozialismus,Holocaust und Nachkriegsdeutschland |
著者名 |
石田勇治/編
川喜田敦子/編
|
出版者 |
勉誠出版
|
出版年月 |
2020.9 |
ページ数 |
9,372p |
大きさ |
22cm |
シリーズ名 |
現代ドイツへの視座-歴史学的アプローチ |
シリーズ巻次 |
2 |
ISBN |
978-4-585-22513-3 |
分類 |
234075
|
一般件名 |
ドイツ-歴史-20世紀
ナチズム
ホロコースト(1939〜1945)
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
ナチズムとホロコーストに関する実証研究の成果を踏まえながら、近年の歴史学が提示する最新の論点を提示。ナチズム後のドイツが「負の過去」とどのように取り組んできたか、司法訴追、補償等に注目して、多面的に検討する。 |
タイトルコード |
1002010049934 |
要旨 |
誰が関与し、どのように行われ、何をもたらしたのか―ナチズムとホロコーストに関する実証研究は、ここ30年で長足の進歩を遂げた。本書では、その豊穣な成果を踏まえながら、ナチズムと両義的近代との関係、「民族共同体」の様態、レーベンスラウムや民族再生の含意、さらにポーランド、スイスの動きなど近年の歴史学を提示する最新の論点を取り上げる。そして戦後ドイツ、すなわちナチズム後のドイツが「負の過去」とどのような取り組んできたか、司法訴追、補償、想起の文化などに注目して多面的に検討する。 |
目次 |
第1部 両義的近代へのアプローチ(教育刑と犯罪生物学―ヴァイマルからナチズムへ ナチ強制収容所とドイツ社会 戦間期ドイツにおける民間防空共同体―実践のフォルクスゲマインシャフト) 第2部 第二次世界大戦とナチズム・ホロコースト(ある種の幻肢痛―戦間期のレーベンスラウム構想 入植と大量虐殺による「ドイツ民族」の創造―「東部総合計画」と学術的民族研究 ポーランドとホロコースト―イェドヴァブネからの問いかけ スイスのホロコースト関与とその後―難民政策を中心に) 第3部 ナチズム後のドイツ(戦後ドイツ司法によるナチ犯罪追及―占領期から今日までの展開とその所産 フリッツ・バウアー―ナチの過去に挑んだ検事長の狙い 西ドイツの戦争賠償と「ナチ不法に対する補償」―ドイツ在外財産に着目して ナチズムの黒い影―一九四五年以降のドイツにおける過去をめぐる政策と記憶の文化 ナチ強制収容所体験と生存者たちのその後 過去との断絶と連続―一九四五年以降のドイツと日本における過去との取り組み 連邦大統領の演説と想起の文化) |
著者情報 |
石田 勇治 東京大学大学院総合文化研究科(地域文化研究専攻)教授。専門はドイツ近現代史、ジェノサイド研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 川喜田 敦子 東京大学大学院総合文化研究科准教授。専門はドイツ現代史、ドイツ地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 教育刑と犯罪生物学
ヴァイマルからナチズムへ
3-31
-
佐藤公紀/著
-
2 ナチ強制収容所とドイツ社会
33-54
-
増田好純/著
-
3 戦間期ドイツにおける民間防空共同体
実践のフォルクスゲマインシャフト
55-80
-
柳原伸洋/著
-
4 ある種の幻肢痛
戦間期のレーベンスラウム構想
83-99
-
ウルリケ・ユーライト/著 石田勇治/訳 川喜田敦子/訳
-
5 入植と大量虐殺による「ドイツ民族」の創造
「東部総合計画」と学術的民族研究
101-118
-
パトリック・ヴァーグナー/著 川喜田敦子/訳 石田勇治/訳
-
6 ポーランドとホロコースト
イェドヴァブネからの問いかけ
119-142
-
解良澄雄/著
-
7 スイスのホロコースト関与とその後
難民政策を中心に
143-182
-
穐山洋子/著
-
8 戦後ドイツ司法によるナチ犯罪追及
占領期から今日までの展開とその所産
185-215
-
福永美和子/著
-
9 フリッツ・バウアー
ナチの過去に挑んだ検事長の狙い
217-244
-
池辺範子/著
-
10 西ドイツの戦争賠償と「ナチ不法に対する補償」
ドイツ在外財産に着目して
245-264
-
川喜田敦子/著
-
11 ナチズムの長い影
一九四五年以降のドイツにおける過去をめぐる政策と記憶の文化
265-294
-
ラインハルト・リュールップ/著 西山暁義/訳
-
12 ナチ強制収容所体験と生存者たちのその後
295-312
-
猪狩弘美/著
-
13 過去との断絶と連続
一九四五年以降のドイツと日本における過去との取り組み
313-354
-
マンフレート・ヘットリング/著 ティノ・シェルツ/著 川喜田敦子/訳
-
14 連邦大統領の演説と想起の文化
355-365
-
石田勇治/著
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