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書誌情報サマリ

書名

グローバル化・社会変動と教育 2  文化と不平等の教育社会学

著者名 ヒュー・ローダー/編 フィリップ・ブラウン/編 ジョアンヌ・ディラボー/編
出版者 東京大学出版会
出版年月 2012.5
請求記号 3713/00071/2


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要旨 威風堂々とした、美しい日本の城郭。だが、単なる史跡とするには、城は、人間の「業」うずまく歴史の舞台でありすぎた。城主や城自体にまつわる不可解な伝承、敗者や人柱が祟る怨霊伝説、築城に秘められた恐るべき秘密…。名城に隠された「闇」の歴史をあばき、謎と伝説の真相を浮き彫りにする本。
目次 プロローグ これだけは押さえたい日本の「城」の基礎知識
1章 天下の名城に秘められた恐るべき「謎と仕掛け」とは―例えば「金沢城」の石川門は“大量殺戮装置”だった(江戸城―生きて不浄門を出たのは、二人だけ
金沢城―優美な門に秘められた防衛戦略 ほか)
2章 城と城下町に伝わる怪しく不可解な「伝説」をさぐる―例えば、「姫路城」の皿屋敷伝説はいかに生まれたか(姫路城―「播州」と「番町」、二つの皿屋敷
松本城―天守を傾かせたのは義民の呪いか ほか)
3章 城という生死を賭けた場で「攻防・謀略」はいかに起ったか―例えば、「岩屋城」の篭城戦では、なぜ全員が落命したのか(大阪城―家康と薩摩島津家の恐るべき“陰謀”
岩屋城―城に殉じた七六三名の勇士たち ほか)
4章 「因縁と愛憎」入り乱れ、城と城主は戦慄の歴史を刻んだ…―例えば、「佐賀城」の化け猫騒動を引き起こした積年の怨みとは(宇都宮城―「釣り天井」は本当につくられたか
岩村城―戦国の世に散った女城主の悲劇 ほか)
著者情報 中山 良昭
 1953年、福岡県生まれ。同志社大学文学部文化史学科卒。歴史書編集者、歴史紀行作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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