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蔵書情報

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所蔵数 4 在庫数 4 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

長きこの夜

著者名 佐江衆一/著
出版者 新潮社
出版年月 2007.09
請求記号 F3/02447/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 西2131612612一般和書一般開架 在庫 
2 2331417754一般和書一般開架 在庫 
3 中川3031496668一般和書一般開架 在庫 
4 徳重4639106303一般和書一般開架 在庫 

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書誌詳細

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請求記号 F3/02447/
書名 長きこの夜
著者名 佐江衆一/著
出版者 新潮社
出版年月 2007.09
ページ数 221p
大きさ 20cm
ISBN 4-10-309015-4
ISBN 978-4-10-309015-1
分類 9136
書誌種別 一般和書
内容注記 内容:風の舟 長きこの夜 わたし、どうしたらいいの? 赤い珠 おにんどん 死者たち 橋の声
タイトルコード 1009917045075

要旨 夜中眼覚め脳裏に浮かぶのは、新婚時代のポニーテールの妻と若い自分、毎日オムツを取り替え自宅で見取った97歳の父。そして自分の葬式の死顔まで見えて…。老人の無明長夜(「長きこの夜」)。「赤い珠が出たらもう終わりらしい」―「不能」をめぐる男たちの侃々諤々。滑稽な会話で描く老年の性(「赤い珠」)。仕事をリタイアした4人の老年の男たちが始めた料理教室。その若い女講師を囲む奇妙な華やぎとほろ苦さ(「おにんどん」)。不気味な老男女は、学童疎開で私に煎餅を「献納」したコモリ姉弟なのか。(「死者たち」より「ズルズル・バッタン・チェッ」)。隅田川の橋の上、昭和初期の若き日の父・質屋の小僧信どんは語った。戦火のなか生き延びた父の描いた夢の真相(「橋の声」)。『黄落』から十二年、さびしくおかしい老年の一瞬の輝きを円熟の筆で描く七篇。最新短篇集。


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