蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
熱田 | 2232552725 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
991/00115/ |
書名 |
無益な殺人未遂への想像上の反響 ギリシャ・ミステリ傑作選 (竹書房文庫) |
著者名 |
ディミトリス・ポサンジス/編
橘孝司/訳
|
出版者 |
竹書房
|
出版年月 |
2023.7 |
ページ数 |
443p |
大きさ |
15cm |
シリーズ名 |
竹書房文庫 |
シリーズ巻次 |
ぽ1-1 |
ISBN |
978-4-8019-3279-1 |
原書名 |
原タイトル:Ελληνικα εγκληματα.5 |
分類 |
99193
|
一般件名 |
小説(ギリシア)-小説集
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
本格ミステリ、ノワール、警察小説といった各ジャンルのギリシャ・ミステリの精鋭たちの作品を集成。現実とミステリの狭間をさまよう表題作など全15編を収録する。訳者による詳細な解説、ギリシャ・ミステリ小史も掲載。 |
タイトルコード |
1002310023288 |
要旨 |
ギリシャに形成されつつある新たな迷宮。本書には、本格ミステリ、ノワール、警察小説など、各ジャンルのギリシャ・ミステリの精鋭たちの作品が収録されている。回天するギリシャ・ミステリの世界へようこそ。あなたは希望の胸膨らませた新人作家が大御所ミステリ作家のもとに持ち込んだ原稿を読む(「ギリシャ・ミステリ文学の将来」)。ナンシー・シナトラの曲が流れる中、ひとりの女の生涯を追体験し(「バン・バン!」)、現実とミステリの狭間をさまよう(表題作)。陽気な警官たちと観るブルース・スプリングスティーンのアテネ公演は最高だ(「“ボス”の警護」)。そして、最悪の愛が通りを駆け抜けてゆく―(「死ぬまで愛す」)。二千年の時を経て、色合いを変え深度を増した迷宮が、あなたの前に扉を開く。あなたはそこで怪物よりも不可解なものに遭遇するだろう。混沌としたギリシャ・ミステリの謎に。巻末に訳者による詳細な解説と「ギリシャ・ミステリ小史」を付す。 |
著者情報 |
ポサンジス,ディミトリス 1970年アテネに生まれ、パロス島で育つ。アテネ大学哲学部で学び、同大学院を修了後、ギリシャ国立研究財団とギリシャ国立銀行文化財団の講座に参加。文学、科学、証言集、伝記、アンソロジー、児童書などの出版・編集に携わる。2005年からはカスタニオティス出版でギリシャ文学を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 橘 孝司 1961年愛媛県生まれ。広島大学で西洋哲学、言語学を専攻。研究テーマは中世・現代ギリシャ語の意味論。「中世民衆ギリシャ語の空間表現」(1999年)で文学博士号取得。広島大学などで留学生に日本語を教えた後、2001年台湾に渡り、2004年から国立台中科技大学応用日本語学科にて教鞭を執る。ミステリ作品をはじめギリシャ小説の紹介に努める。日本ギリシア語ギリシア文学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 町を覆う恐怖と罪
セルヴェサキス事件
15-33
-
アンドレアス・アポストリディス/著
-
2 ギリシャ・ミステリ文学の将来
35-70
-
ネオクリス・ガラノプロス/著
-
3 最後のボタン
71-101
-
ティティナ・ダネリ/著
-
4 バン・バン!
103-117
-
ヴァシリス・ダネリス/著
-
5 死せる時
119-141
-
サノス・ドラグミス/著
-
6 善良な人間
143-153
-
アシナ・カクリ/著
-
7 さよなら、スーラ。または美しき始まりは殺しで終わる
155-174
-
コスタス・Th.カルフォプロス/著
-
8 無益な殺人未遂への想像上の反響
175-217
-
イエロニモス・リカリス/著
-
9 三人の騎士
219-239
-
ペトロス・マルカリス/著
-
10 双子素数
241-264
-
テフクロス・ミハイリディス/著
-
11 冷蔵庫
265-296
-
コスタス・ムズラキス/著
-
12 《ボス》の警護
297-315
-
ヒルダ・パパディミトリウ/著
-
13 死への願い
317-345
-
マルレナ・ポリトプル/著
-
14 死ぬまで愛す
ある愛の物語の一コマ
347-361
-
ヤニス・ランゴス/著
-
15 ゲーテ・インスティトゥートの死
363-390
-
フィリポス・フィリプ/著
前のページへ