感染拡大防止のため、本を読む前、読んだ後は手を洗いましょう。みなさまのご協力をお願いします。

検索結果書誌詳細

  • 書誌の詳細です。 現在、この資料への予約は 0 件あります。
  • ・予約するときは「予約カートに入れる」ボタンをクリックしてください。予約するには図書館窓口で発行したパスワードが必要です。
    ・「予約カートに入れる」ボタンが出ない書誌には予約できません。
    詳しくは「マイページについて-インターネットで予約するには」をご覧ください。

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

漱石の居場所 日本文学と世界文学の交差

著者名 安倍オースタッド玲子/編 アラン・タンズマン/編 キース・ヴィンセント/編
出版者 岩波書店
出版年月 2019.12
請求記号 910268/02759/


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。


登録する本棚ログインすると、マイ本棚が利用できます。


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0210917522一般和書2階開架文学・芸術在庫 

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

請求記号 910268/02759/
書名 漱石の居場所 日本文学と世界文学の交差
著者名 安倍オースタッド玲子/編   アラン・タンズマン/編   キース・ヴィンセント/編
出版者 岩波書店
出版年月 2019.12
ページ数 20,275p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-00-023741-3
分類 910268
個人件名 夏目漱石
書誌種別 一般和書
内容紹介 「近代」を批判し異化することができた夏目漱石の作品。いま現在、在外の日本文学研究においてどのようなアプローチがなされているのか。その最新の成果を通して、世界文学における漱石の真価を問い直す。
タイトルコード 1001910098421

要旨 なぜ漱石は世界で読まれ続けているのか。グローバル化による緊張が増大している今日、「近代」を批判し異化することができた漱石文学への新たな関心が高まりを見せている。複数の言語を横断しながら、多様な解釈の方法を視野に入れて研究を営む論者たちが、世界文学における漱石の真価を問い直す。
目次 漱石ってどんな石?―自分ではない者になる方法
第1部 始発としての『こころ』(戸坂潤、エドウィン・マクレラン、フリードリヒ・ハイエクとともに漱石を読む
情動としての『こころ』―文学と身体の結節点
高校教科書における『こころ』)
第2部 焦点化されるジェンダー(欲望の二重視―藤村操、『草枕』、ホモソーシャル・ノスタルジア
屋根裏の狂男―『三四郎』における女性作家・人種差別と帝国・クィア文学
世界文学としての『明暗』
漱石と子規にとっての紫式部―「時鳥たつた一声須磨明石」)
第3部 帝国の経験を通して(満洲のビーチ・ボーイズ―漱石の『満韓ところどころ』をめぐって
「どうして、まあ殺されたんでしょう」―夏目漱石、帝国、そして(反)植民地的暴力の「公然たる秘密」
表紙で本を読むこと―漱石、装幀、そして芸術の価値)
著者情報 安倍オースタッド 玲子
 オスロ大学東洋言語文化学部教授。日本近代文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
タンズマン,アラン
 カリフォルニア大学バークレー校教授。日本文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ヴィンセント,キース
 ボストン大学准教授。日本文学、比較文学、ジェンダー研究専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目表:

1 漱石ってどんな石?   自分ではない者になる方法   1-16
多和田葉子/述
2 戸坂潤、エドウィン・マクレラン、フリードリヒ・ハイエクとともに漱石を読む   19-42
ブライアン・ハーリー/著
3 情動としての『こころ』   文学と身体の結節点   43-67
中川成美/著
4 高校教科書における『こころ』   69-97
ケン・イトウ/著
5 欲望の二重視   藤村操、『草枕』、ホモソーシャル・ノスタルジア   101-122
ロバート・タック/著
6 屋根裏の狂男   『三四郎』における女性作家・人種差別と帝国・クィア文学   123-148
高橋ハーブさゆみ/著
7 世界文学としての『明暗』   149-171
安倍オースタッド玲子/著
8 漱石と子規にとっての紫式部   時鳥たつた一声須磨明石   173-197
キース・ヴィンセント/著
9 満洲のビーチ・ボーイズ   漱石の『満韓ところどころ』をめぐって   201-226
アンジェラ・ユー/著
10 どうして、まあ殺されたんでしょう   夏目漱石、帝国、そして(反)植民地的暴力の「公然たる秘密」   227-250
アンドレ・ヘイグ/著
11 表紙で本を読むこと   漱石、装幀、そして芸術の価値   251-275
ペドロ・バッソー/著
前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。