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書誌情報サマリ

書名

映画音響論 溝口健二映画を聴く

著者名 長門洋平/[著]
出版者 みすず書房
出版年月 2014.1
請求記号 7782/02049/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0210812459一般和書2階開架文学・芸術在庫 

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書誌詳細

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請求記号 7782/02049/
書名 映画音響論 溝口健二映画を聴く
著者名 長門洋平/[著]
出版者 みすず書房
出版年月 2014.1
ページ数 6,391,19p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-622-07809-8
分類 77821
一般件名 映画音楽
個人件名 溝口健二
書誌種別 一般和書
内容紹介 映画にはなぜ音楽が存在しているのか? 「東京行進曲」「ふるさと」「残菊物語」といった作品を緻密に分析し、溝口健二映画における音響の効用を映像および物語との関連から考察する。
書誌・年譜・年表 溝口健二フィルモグラフィ:p382〜391 書誌:巻末p5〜19
タイトルコード 1001310128794

要旨 溝口健二。彼はトーキー黎明期の先駆的試み、新派や同時代の前衛芸術との関わりなど、ジャンル、スタイル、テクノロジーの広い範囲で創造性を発揮した。その作品を分析することは、トーキー初期から1950年代黄金期に至る日本映画の音響創作の達成を考えることである。本書は、溝口映画における音響の効用を、映像および物語との関連から考察する。また、作曲家本人による楽譜・手稿により、音響創造が製作過程から分析される。さらには、映画の音響に関する質の高い文献を紹介しつつ、議論の整理・検討がなされている。映画を聴覚面から分析する理論枠組みを提示し、視聴覚文化、メディア研究ほか多方面の専門家が活用できる方法論として提供する。付録:大谷巖(録音技師、1950年代大映京都で製作された全ての溝口映画を担当)ロング・インタヴューは、資料としてたいへん貴重なものである。『東京行進曲』『ふるさと』『浪華悲歌』『残菊物語』『近松物語』『赤線地帯』といった作品を緻密に分析し、最新の地平を示す先駆的研究。映画家、音楽学のみならず、テクノロジー、ジェンダー、ポストコロニアル理論の視座をも含めた映画音響論が展開される
目次 第1章 音の場所―映画の音響を分類するための基礎的考察
第2章 『東京行進曲』(一九二九)―挫折したトーキーの試み
第3章 『ふるさと』(一九三〇)の音―トーキー時代の黎明
第4章 『浪華悲歌』(一九三六)の音―伴奏音楽の不在とリアリズム
第5章 『残菊物語』(一九三九)の音―声、沈黙、怪談
第6章 『近松物語』(一九五四)の音―「不完全」な音楽の美学
第7章 『赤線地帯』(一九五六)の音―日本映画の戦後と現代音楽
著者情報 長門 洋平
 1981年生まれ。総合研究大学院大学文化科学研究科国際日本研究専攻、博士後期課程修了。博士(学術)。現在、国際日本文化研究センター機関研究員、京都外国語大学ほか非常勤講師。音楽および映画を中心とする現代芸術・視聴覚文化を研究対象とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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