蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0236377412 | 一般和書 | 2階書庫 | | | 在庫 |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
F5/01961/1 |
書名 |
大菩薩峠 第1巻 都新聞版 |
著者名 |
中里介山/著
井川洗厓/挿絵
伊東祐吏/校訂
|
出版者 |
論創社
|
出版年月 |
2014.1 |
ページ数 |
307p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-8460-1295-3 |
分類 |
9136
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
大正時代に『都新聞』紙上に掲載された中里介山「大菩薩峠」を新字、新仮名、総ルビ、挿絵つきで復刻。第1巻には、第1回連載「大菩薩峠」の150回分(大正2年9月〜大正3年2月)を収める。 |
タイトルコード |
1001310128099 |
要旨 |
都新聞に連載された「大菩薩峠」は、単行本化されるにあたって全体の約三〇%が削除されている。なかでも、本巻に収めた第一回連載分は削除された割合が高く、四〇%以上に及ぶ。『大菩薩峠』の連載時と単行本でのテクストの異同については、これまでにも何度か指摘されてきたが、むしろ単行本化の際に書き込まれて洗練されたというのが定説であった。実際には、大きな加筆があるのは冒頭部分だけで、それ以外の箇所はほぼすべて、連載時のテクストから文章を取り除くかたちで編集されている。 |
著者情報 |
中里 介山 明治18(1885)年、神奈川県西多摩郡羽村(現、東京都羽村市)生まれ。13歳で上京し、電話交換手、小学校教員となり、平民社周辺の社会主義運動に参加。その後、社会主義を離れ、明治39年に都新聞社(現在の東京新聞社)に入社する。明治42年に初の新聞連載小説を執筆し、未完の大作となる「大菩薩峠」は大正2(1913)年より連載を開始。都新聞での連載終了後は、東京郊外に居を構えて、大阪毎日新聞(東京日日新聞)、国民新聞、読売新聞、介山が出版する雑誌『隣人之友』などに書き継いだが、昭和19(1944)年に腸チフスにより逝去。享年59歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 井川 洗〓[U6]{5393} 明治9(1876)年、岐阜県生まれ。日本画の富岡永洗に師事し、明治39年からは都新聞社に入社して、新聞連載小説の挿絵を描いた。時代物を得意とし、その後『講談倶楽部』の表紙や口絵によって注目されると、『キング』、『冨士』、『少女画報』などでも筆を揮い、挿絵専業画家の先駆者となった。昭和36(1961)年に死去。享年85歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 伊東 祐吏 1974年、東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業。名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程修了。専攻、日本思想史。現在、文化学院非常勤講師、法政大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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