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書誌情報サマリ

書名

聖母マリア崇拝の謎 「見えない宗教」の人類学  (河出ブックス)

著者名 山形孝夫/著
出版者 河出書房新社
出版年月 2010.4
請求記号 1928/00092/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 千種2832071613一般和書一般開架 在庫 

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Maria

書誌詳細

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請求記号 1928/00092/
書名 聖母マリア崇拝の謎 「見えない宗教」の人類学  (河出ブックス)
著者名 山形孝夫/著
出版者 河出書房新社
出版年月 2010.4
ページ数 238p
大きさ 19cm
シリーズ名 河出ブックス
シリーズ巻次 016
ISBN 978-4-309-62416-7
分類 19285
個人件名 Maria
書誌種別 一般和書
内容注記 文献:p234〜238
内容紹介 キリスト教の起源にさかのぼる「神の母」論争と、禁じられてもカオスのように広がり続けてきたマリア崇拝。2つの視点から、ユダヤ・キリスト教の一神教の枠組みを超えてグローバルに拡散するマリア出現の謎とその源流を探る。
タイトルコード 1001010005667

要旨 人類の歴史をとおして、おそらく聖母マリアほどに、あらゆる時代を超え、民族を超え、人びとの心をとらえた母なるものは存在しない。キリスト教の起源にさかのぼる「神の母」論争、古代ケルト以来、西欧社会の古層に黒いマリアとして封印され、マグダラのマリアとして押し込められ、カオスのように広がりつづけてきた「見えない宗教」としてのマリア崇拝。二つの視点から「謎」の解明に迫る。
目次 今、なぜ聖母マリアなのか―歴史の揺らぎの中から
第1部 聖母マリアの源流を探る―古代オリエントの地母神から(聖なる花嫁―旧約聖書『雅歌』
豊穣と勝利の女神―ウガリット神話
祝婚の花嫁と悲嘆の花嫁―アドニス神話から
バァール宗教とヤハウェ宗教)
第2部 聖母マリアとマグダラのマリア(聖母マリアの誕生―新約聖書『福音書』から
マリア学の形成
黒いマリア―「わたしは黒いけれども美しい」(雅歌1:5)
マリアの出現)
著者情報 山形 孝夫
 1932年生まれ。東北大学文学部卒業。同大学院博士課程修了。宮城学院女子大学教授、学長を歴任し、現在同大学名誉教授。専攻は宗教人類学。『砂漠の修道院』(平凡社)で日本エッセイストクラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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