蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
数学的な考え
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著者名 |
秋月康夫/著
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出版者 |
明治図書
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出版年月 |
1968 |
請求記号 |
N410/00147/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210130720 | 一般和書 | 2階書庫 | | | 在庫 |
関連資料
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J.L.MERIAM L.G.KRAIGE 浅見敏彦
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
N410/00147/ |
書名 |
数学的な考え |
著者名 |
秋月康夫/著
|
出版者 |
明治図書
|
出版年月 |
1968 |
ページ数 |
202p |
大きさ |
22cm |
分類 |
410
|
書誌種別 |
一般和書 |
タイトルコード |
1009310080582 |
要旨 |
対人恐怖は、青年期発達臨床の中核像といえる。本書は、対人恐怖の臨床研究を通じて現代青年の発達の諸相を照らし出し、「青年期発達臨床学」樹立を目指した労作である。著者は、対人恐怖を単に青年期におけるノイローゼの症状とみるのではなく、対人関係の危機の一つとして、将来の成長のために自己が直面する試練と捉え、自己を人格成熟へ向けて再構築するための一過性の様態としてその発達の方向を模索するという、今まで取り組まれてこなかった対人恐怖の「自己論」からのアプローチを試みている。全編にわたり多くの文献を参照し、事例を挿入するなど、対人恐怖の類型・心理機制がわかりやすく解説される。特に、父性の弱体化による現代青年の発達の遅延からくる「エディプス・コンプレックス形成不全」説をペルセウスのメドゥサ退治の神話と結合し、対人恐怖形成のメカニズムと克服の方策を解明した著者独自の「メドゥサ・コンプレックス説」や、新たな軽症対人恐怖である「ふれあい恐怖」や「外見恐怖」について、女子高校生・女子大学生への調査結果の分析を通じて知見が提出されている。青年期の心の臨床に携わるすべての専門職に多くの示唆を与えるであろう。 |
目次 |
序章 青年期の対人関係の危機 第1章 対人恐怖について 第2章 対人恐怖の分類と類型 第3章 対人恐怖の心理機制 第4章 自己と対人恐怖 第5章 対人恐怖から自己実現へ 第6章 新しい対人恐怖の登場とそれを含めた対人恐怖の分類 第7章 対人接触恐怖と外見評価恐怖 |
著者情報 |
福井 康之 1934年7月8日京都府に生まれる。1969年、京都大学大学院教育学研究科教育方法学専攻博士課程2年中途退学。同年、金沢大学教養部講師赴任、同年11月金沢大学保健管理センター専任カウンセラー。1976年、愛媛大学教育学部助教授。1981年、愛媛大学教育学部教授。1986年、Los Angeles Gestalt Therapy Instituteへ文部省在外研究員として留学。1996年、鳴門教育大学教授。2000年、停年退官を経て、同年神戸女子大学文学部教授教。2005年、定年退職を経て、同年仁愛大学大学院人間学研究科教授。2004年11月、論文「青年期の対人恐怖」により京都大学から博士(教育学)の学位(論教博第112号)を授与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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