蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
DES薬害 被害と救済の検証
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著者名 |
水谷民雄/著
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出版者 |
本の泉社
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出版年月 |
2004.06 |
請求記号 |
492/00506/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0234496321 | 一般和書 | 2階書庫 | | | 在庫 |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
492/00506/ |
書名 |
DES薬害 被害と救済の検証 |
著者名 |
水谷民雄/著
|
出版者 |
本の泉社
|
出版年月 |
2004.06 |
ページ数 |
319p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
4-88023-846-5 |
分類 |
49238
|
一般件名 |
ホルモン剤
薬害
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
DES薬害に関する年表:p306〜311 |
タイトルコード |
1009914020390 |
要旨 |
ジエチルスチルベストロール(DES)は1938年に開発された合成女性ホルモン(エストロゲン)剤です。DES胎内暴露児(男・女)およびその母親の徹底的な追跡調査をとおして、これらの被暴露者が、がん、奇形、生殖障害など多様な影響を被っている事実が明らかとなり、被害者の救済が重い課題となってきました。このように、DESによる薬害は、米欧諸国では、その被害の深刻さと規模の大きさからしてサリドマイド薬害と並ぶ、薬害の歴史のうえでも特別な地位を占めるものと見なされています。しかしわが国では、DES薬害についてのまとまった情報は乏しく、一般市民はもちろん、医療従事者、医薬品規制当局、製薬企業、医学・薬学研究者などの関心も決して高いとはいえません。本書は、このような実情を顧みて、DES薬害の全体像を紹介する日本語で書かれたはじめての成書として執筆したものです。 |
目次 |
DES薬害のあらまし DESの開発とFDAによる承認 妊婦に対するDESの投与 妊婦に対するDES療法への懸念と批判 DESによる経胎盤発がん―被害患者の発見 DES薬害の実態解明と被害者支援の取り組み DES薬害研究の到達点 実験動物におけるDESの影響 DES薬害をめぐる訴訟 米国以外の国におけるDES薬害 DESの販売・規制・使用をめぐる日本の状況 家禽・家畜生産へのDESの利用 DES薬害をめぐる論評と手記から DES薬害をめぐる年表 |
著者情報 |
水谷 民雄 1936年、京都府生まれ。1964年、京都大学大学院薬学研究科博士課程修了。京都大学薬学部助手、京都市衛生研究所主任研究員などを経て、1978年、京都府立大学生活科学部教授。1997年、京都府立大学人間環境学部教授。2000年、京都府立大学名誉教授。専門分野は環境毒性学、食品衛生学。環境化学物質の毒性発現のしくみ。薬学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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