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資料情報
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No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210595484 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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要旨 |
本書は、近代初等教育制度における「国語科」という枠組みの成立過程の解明と、その意義についての考察を課題とするものである。その際、一八八〇年代後半から一九〇〇年代前半までを主な研究対象とした。これは一九〇〇(明治三三)年における「国語科」の設置を前提としたものであるが、同時に小学校における「国語科」という枠組みについての議論が行われはじめた時期についても考慮している。 |
目次 |
序章 「国語科」という枠組みを問う意義 第1章 「国語科」の発見―坪井仙次郎『小学国語科之説』を中心に 第2章 「国語科」の二重性―一八九〇年代における言語教育改革論 第3章 「国語科」の設置過程―国家および文部官僚の「国語科」観の検討 第4章 「国語科」という制度―「国語科」設置に関する二つの重要法令の検討 第5章 「国語科」設置直後における「国語科」教育論と実践―一九〇〇年代初頭における大阪府師範学校附属小学校の「国語科」実践を中心に 第6章 明治検定期「国語科」教科書にみる言語教育意識―小山左文二・武島又次郎『新編国語読本尋常小学校児童用』(一九〇一)を中心に 終章 「国語科」の可能性 |
著者情報 |
小笠原 拓 1972年、大阪府生まれ。2002年、神戸大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程修了。神戸松蔭女子学院大学非常勤講師などを経て、現在、鳥取大学教育地域科学部専任講師。博士(学術)。所属学会は全国大学国語教育学会、日本教育学会、教育史学会、日本教育方法学会、日本教師教育学会、日本国語教育学会など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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