感染拡大防止のため、本を読む前、読んだ後は手を洗いましょう。みなさまのご協力をお願いします。

検索結果書誌詳細

  • 書誌の詳細です。 現在、この資料への予約は 0 件あります。
  • ・予約するときは「予約カートに入れる」ボタンをクリックしてください。予約するには図書館窓口で発行したパスワードが必要です。
    ・「予約カートに入れる」ボタンが出ない書誌には予約できません。
    詳しくは「マイページについて-インターネットで予約するには」をご覧ください。

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

道徳回帰とモダニティ デュルケームからハバーマス-ルーマンへ

著者名 三上剛史/著
出版者 恒星社厚生閣
出版年月 2003.10
請求記号 3614/00560/


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。


登録する本棚ログインすると、マイ本棚が利用できます。


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0234372027一般和書2階書庫 在庫 

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

価値(社会学) 社会道徳

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

請求記号 3614/00560/
書名 道徳回帰とモダニティ デュルケームからハバーマス-ルーマンへ
著者名 三上剛史/著
出版者 恒星社厚生閣
出版年月 2003.10
ページ数 204p
大きさ 22cm
ISBN 4-7699-0989-6
分類 36141
一般件名 価値(社会学)   社会道徳
書誌種別 一般和書
タイトルコード 1009913049848

要旨 遺伝子操作や環境問題、グローバル化などの、まったく新しい問題群と直面せざるをえないわれわれが目指すべきことは、近代の成果を基礎にしたうえでの近代批判であり、解決困難な問題を「前近代」に投げ込んで宗教や共同体に回帰したり、「心」や「人間性」などの、それ自身が近代精神の産物であるような実体化された言葉の操作で誤魔化したりすることではないはずである。現代のような時代であるからこそ、道徳に可能なこととそうでないこととの区別を明確にし、道徳という概念が引きずっている枷から社会と人間を解き放つことが求められねばならない。これはまた、現代社会の中で道徳の場所をそれにふさわしい形で確保することでもある。本書ではこのような理論的営みを、デュルケームからユルゲン・ハバーマスとニクラス・ルーマンへという方向を念頭に置いたうえで幾つかの角度から考察し、道徳の持つ可能性について検討を加えたい。本書の課題は、「社会は道徳的存在である」という前提を疑うことにある。全体は三部構成になっており、第一部では道徳を、第二部では公共性を、第三部では社会理論の規範主義的理論構成を扱う。三つの部分はそれぞれ相対的に独立したまとまりを持った論考であるが、全体の主題は「道徳」である。
目次 第1部 道徳論の社会学的地平とモダニティ(道徳回帰の理論的布置
道徳論のルーマンとハバーマス
道徳論の地平と近代)
第2部 公共性の理論と構造(公共性概念とモダニティ
公共性論の構図と共同性)
第3部 社会学と規範主義的理論構成(デュルケームからパーソンズを経てハバーマスとルーマンへ
「大きな物語」なき後の社会学とシステム理論)
著者情報 三上 剛史
 1952年京都市生まれ。京都大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程中退。現在、神戸大学国際文化学部教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目表:

前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。