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書誌情報サマリ

書名

パンツが見える。 羞恥心の現代史  (朝日選書)

著者名 井上章一/著
出版者 朝日新聞社
出版年月 2002.05
請求記号 3831/00051/


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1 2730979503一般和書一般開架 在庫 
2 瑞穂2931021865一般和書一般開架 在庫 

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38315

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

請求記号 3831/00051/
書名 パンツが見える。 羞恥心の現代史  (朝日選書)
著者名 井上章一/著
出版者 朝日新聞社
出版年月 2002.05
ページ数 386p
大きさ 19cm
シリーズ名 朝日選書
シリーズ巻次 700
ISBN 4-02-259800-X
分類 38315
一般件名 下着-歴史   性風俗-歴史   羞恥
書誌種別 一般和書
内容注記 文献:p385〜386
タイトルコード 1009912012081

要旨 パンツが見える。それを喜ぶのは男性で、見られて恥じらうのは女性。でも、つい50年ほど昔まで、たかがパンツごときでときめく男はいなかった。なぜなら、和服の女性はパンツを穿いていなかったから、ふとしたはずみでチラリと見えてしまうのは、パンツなんかじゃなかった…。「陰部を見られても、場合によっては仕方ない」、それが戦前の女性の感覚だったはず。だから、多くの女店員が裾の乱れを恥じて墜落死したという「白木屋ズロース伝説」は眉唾だ、と説き起こす。「パンツ」をめぐる感性の興亡を考証する、著者10年の思索の結実。
目次 1 白木屋ズロース伝説は、こうしてつくられた
2 パンツをはかなかったころの女たち
3 ズロースがきらわれたのは、どうしてか
4 「みだら」な女も、はいていた
5 パンチラをよろこぶ感情が、めばえるまで
6 ズロースからパンティへ
7 くろうと筋からの風俗史
8 一九五〇年代パンチラ革命説
著者情報 井上 章一
 1955年京都生まれ。京都大学工学部建築学科卒業、同大学院修士課程修了。京都大学人文科学研究所助手を経て、1987年より国際日本文化研究センター助教授。専攻は風俗史、意匠論。1986年『つくられた桂離宮神話』(弘文堂)でサントリー学芸賞、1998年『南蛮幻想』(文芸春秋)で芸術選奨文部大臣賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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