蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
電子音楽in JAPAN
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著者名 |
田中雄二/著
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出版者 |
アスペクト
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出版年月 |
2001.12 |
請求記号 |
7639/00045/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0234171841 | 一般和書 | 2階書庫 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
7639/00045/ |
書名 |
電子音楽in JAPAN |
著者名 |
田中雄二/著
|
出版者 |
アスペクト
|
出版年月 |
2001.12 |
ページ数 |
587p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
4-7572-0871-5 |
一般注記 |
書名は奥付・背による.標題紙の書名:Electronic music in Japan 「電子音楽イン・ジャパン」(アスキー 1998年刊)の改題増補改訂 付:表(1枚) |
分類 |
7639
|
一般件名 |
電子音楽
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書誌種別 |
一般和書 |
タイトルコード |
1009911061175 |
要旨 |
1955年、NHK電子音楽スタジオで生まれた日本の電子音楽。この未知の音楽は、先達の驚くべきフロンティア・スピリットに支えられて発展し、やがてポピュラー音楽にも浸透、YMOというモンスターによって一時代を築きあげる―。81年のテクノポップの終焉で幕を閉じる「電子音楽イン・ジャパン」を大幅に加筆・修正し、電子音楽誕生以前の歴史に記されなかった事実から、エレクトロニクスがもはや魔法ではなくなった90年代にまで言及した本書は、まさに半世紀に渡る歴史の目撃者たちの証言集である。 |
目次 |
イントロダクション1970 大阪万博と国産モーグ・レコード第1号「思い出は朝陽のように」の誕生 現代音楽史におけるドイツの電子音楽、フランスのミュージック・コンクレートの発生 日本の電子音楽とミュージック・コンクレートの起源―黛敏郎と武満徹 国産電子音楽第1号「7のヴァリエーション」―諸井誠 1955年、NHK電子音楽スタジオの誕生 唯一のNHK型電子音楽スタジオ、大阪芸術大学の歩み―塩谷宏の残したもの 音響デザインとアヴァンギャルド芸術―「鉄腕アトム」と大野松雄 新大陸アメリカにおける電子音楽の発生 ポピュラー電子音楽と電子楽器の変遷―20世紀初頭のシンセサイザーのルーツを辿る シンセサイザーの誕生―モーグ、ブックラ、アープの登場背景 映画音楽、アニメーション音楽で聞いた「電子音」の正体?―宇野誠一郎と『21世紀の子供のうた』 「羽田税関モーグ」輸入事件」の真相―国産シンセ作品第1号『月の光』ができるまで―冨田勲 「スイッチト・オン・バッハ」はいかにして日本に紹介されたか?“脱音楽史”としてのシンセサイザー音楽史 シンセサイザー輸入第1号「ブックラ」東京芸術大学音響研究室 モーグ、アーブの上陸と日本の黎明期の輸入楽器業界「シンセサイザーを最初に輸入したのは誰?」〔ほか〕 |
著者情報 |
田中 雄二 1965年、島根県生まれ。雑誌編集者。『TECHII』(音楽之友社)。『宝島』(JICC出版局/現・宝島社)を経て、現在は出版社に勤務。これまでの主な仕事に、『吹替洋画大事典』(三一書房)、『銀星倶楽部/テクノポップ』(ペヨトル工房)などの共著がある。また、『カルトQ』(フジテレビ)の「YMOカルト」の構成、東芝EMI時代のYMO再発全タイトルのライナーノーツ監修なども務めた。主な音楽仕事としては、ベルギーのテクノポップ・グループ、テレックスのリミックス・アルバム『イズ・リリース・ア・ユーモア?』(アルファ)などのプロデュースがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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