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書誌情報サマリ

書名

プロレタリア文学はものすごい (平凡社新書)

著者名 荒俣宏/著
出版者 平凡社
出版年月 2000.10
請求記号 91026/00171/


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1 2730797095一般和書一般開架 在庫 
2 山田4139297032一般和書一般開架 在庫 

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書誌詳細

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請求記号 91026/00171/
書名 プロレタリア文学はものすごい (平凡社新書)
著者名 荒俣宏/著
出版者 平凡社
出版年月 2000.10
ページ数 258p
大きさ 18cm
シリーズ名 平凡社新書
シリーズ巻次 057
ISBN 4-582-85057-X
分類 910262
一般件名 プロレタリア文学
書誌種別 一般和書
タイトルコード 1009910046492

要旨 プロレタリア文学といえば、抑圧された民衆の姿を描いたシリアスな文学―というのは常識にすぎない。それはとてつもなく面白く、豊饒な世界なのだ!劇的な時代を生きた平林たい子、葉山嘉樹、中野重治らが自らの生涯や体験を作品に投影することにより、あまたの強烈な表現、奇怪な物語が生み出されていった。ホラー・笑い・エロスが横溢する「忘れられた文学」を現代の眼で新たに読み直す、驚異の文学ガイド。
目次 第1部 プロレタリア文学はおもしろい(疲れることの怖さ―プロレタリア文学はホラー小説である
江戸川乱歩の困惑―プロレタリア文学は探偵小説だった
肉欲と労働者―プロレタリア文学はセックス小説だった
メトロポリスの人造人間―プロレタリア文学はSFだった
忍術小説と労働大衆―プロレタリア文学は立川文庫だった)
第2部 プロレタリア文学はものすごい(おもしろすぎる罪(明治の論争から
坪内逍遙もおもしろかった)
肉体の匂いと心の叫び―平林たい子はものすごい
ドラマの自演力について―葉山嘉樹もすさまじい
強いぞ、女教師!―女性たちはプロレタリア文学を変えた)
第3部 プロレタリア文学は奥深い(「プロ文」を超える文学―藤村の『夜明け前』
志賀直哉の謎―『暗夜行路』の裏事情
ある失敗企画を追って(各派のはざまで
恋するプロレタリアートの非
海外からの刺激))


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