蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210938957 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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カナダ-対外関係-日本-歴史 ケベック州 カナダ人(日本在留)-歴史
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
9802/00127/ |
書名 |
ドストエフスキーとの対話 |
著者名 |
井桁貞義/編
伊東一郎/編
新谷敬三郎/[ほか著]
|
出版者 |
水声社
|
出版年月 |
2021.11 |
ページ数 |
403p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-8010-0607-2 |
分類 |
9802
|
個人件名 |
Dostoevskii,Fyodor Mikhailovich
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
急激な西欧化の矛盾に直面する19世紀ロシアで、ドストエフスキーはどのように書いたのか。21世紀にいたるまで、日本ではどのように読みつがれ、研究されてきたのか。13名の執筆者が多角的に論じるドストエフスキー論集。 |
タイトルコード |
1002110072559 |
要旨 |
カナダ首相出版賞受賞(1999年)、日本・ケベック交流史初の業績。1898年、ひとりのカトリック修道女がカナダ・ケベック州(フランス語系)から宣教のために長い旅を経て日本の地を踏んだ。以来100余年、日本の近代社会発展に陰ながら参加、貢献した有名・無名のケベックの人々の活躍の足跡をたどる。本書は、隠された日本近代史に一条の光を当てるとともに、日本ではまだまだ知られることの少ないケベック理解にも資する貴重な一歩である。 |
目次 |
第1章 日本列島の片隅で 第2章 サムライ宣教師(知識を求める人々 ケベック人の指導のもとで宣教する方針 ほか) 第3章 光り輝く平和(戦争の嵐 帰属の問題―イギリス臣民か、フランス語系カナダ人か、宣教師か ほか) 第4章 宣教と日本の国際化(現代日本の建設とカトリックの新たな飛躍 宣教か、文化移転か ほか) 第5章 国境なき静かな革命(民族としての自己認識 大阪万博=ケベック・日本関係の非宗教化 ほか) 終章 自己認識と世界における地位 |
内容細目表:
-
1 日本におけるロシア文学
11-42
-
新谷敬三郎/著
-
2 大地-聖母-ソフィア
43-70
-
井桁貞義/著
-
3 ドストエフスキーは細部に宿る
『カラマーゾフの兄弟』を翻訳して
71-112
-
杉里直人/著
-
4 タルコフスキーとドストエフスキーの対話
『サクリファイス』と『白痴』
113-138
-
坂庭淳史/著
-
5 『罪と罰』における「新しいエルサレム」と「永遠の生命」
聖書マテリアルの一貫性
139-173
-
上西惠子/著
-
6 《大審問官》とオドエフスキー《ベートーヴェンの最後の四重奏曲》比較研究
対話表現の変遷を中心に
175-196
-
泊野竜一/著
-
7 「西欧とロシア」の問題をめぐる二人の思想家
帰一派の思想家コンスタンチン・ゴールボフとドストエフスキー
197-224
-
齋須直人/著
-
8 帝政ロシア読書史のなかのドストエフスキー
「残酷な才能」から国民的作家へ
225-260
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貝澤哉/著
-
9 ソ連後期のフェミニズム思想とドストエフスキー
261-279
-
高柳聡子/著
-
10 新聞記事に現れたドストエフスキー
明治・大正・昭和・平成
281-316
-
桜井厚二/著
-
11 堀田善衞のドストエフスキー観
堀田作品をカーニヴァル論で読み解く
317-344
-
高橋誠一郎/著
-
12 「ポリフォニー」小説とは何か
「音楽」形式から「声」の現象へ
345-375
-
伊東一郎/著
-
13 「国際ドストエフスキー協会」と日本の「ドストエーフスキイの会」の関係の歴史
およびモスクワでの「国際シンポジウム」のこと
377-399
-
木下豊房/著
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