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書誌情報サマリ

書名

現代カント研究 16  同時代思想との対峙

著者名 カント研究会/編
出版者 晃洋書房
出版年月 2024.11
請求記号 N134-2/00688/16


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0238494892一般和書2階書庫 在庫 

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西洋史-中世 ルネサンス

書誌詳細

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請求記号 N134-2/00688/16
書名 現代カント研究 16  同時代思想との対峙
著者名 カント研究会/編
出版者 晃洋書房
出版年月 2024.11
ページ数 9,168,34p
大きさ 22cm
巻書名 同時代思想との対峙
ISBN 978-4-7710-3868-4
分類 1342
個人件名 Kant,Immanuel
書誌種別 一般和書
内容紹介 同時代のドイツの思想にカントはどのように対峙したのか。バウムガルテンとの形而上学定義の比較検討や、クヌッツェンとの師弟関係の是非などを考察し、カント哲学の哲学史上の位置づけや独自性を明らかにする。
書誌・年譜・年表 日本におけるカント文献目録(2020-2022年)(抄) 浜野喬士 カント研究会編:巻末p13〜34
タイトルコード 1002410061396

要旨 都市が勃興し、最初の官僚国家が形成されつつあった12世紀のラテン的ヨーロッパは、古典古代を再発見した。若々しく、活力にみちた時代精神に、古代の知的遺産が新しい意味、新しい響きをもった。“12世紀は他に例を見ないほど創造的な、造形的な時代”(ホイジンガ)であった。中世史家ハスキンズは、綿密な写本研究と文献学の成果にもとづいて、修道院から大学まで、この中世のルネサンスに営まれた精神生活の諸相を描く。
目次 歴史的背景
知的中心地
書物と書庫
ラテン語古典の復活
ラテン語
ラテン語の詩
法学の復活
歴史の著述
ギリシア語・アラビア語からの翻訳
科学の復興
哲学の復興
大学の起源
著者情報 ハスキンズ,C.H.
 1870年ペンシルヴァニアのミドヴィルに生れる。幼少の頃から古典語・外国語を修得し、16歳でジョンズ・ホプキンズ大学を卒業。パリ、ベルリンへ留学。1890年よりウィスコンシン大学へ。1902‐31年ハーヴァード大学教授。この間、アメリカ歴史学会会長、アメリカ中世学会会長をつとめる。1937年マサチューセッツのケンブリッジで死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
別宮 貞徳
 1927年東京に生まれる。1961年上智大学大学院西洋文化研究科修士課程修了。翻訳家、元上智大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
朝倉 文市
 1935年宮崎県に生れる。1958年上智大学文学部史学科卒業。1963年同大学院西洋文化研究科修士課程修了。ノートルダム清心女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目表:

1 哲学の「世界概念」にしたがった形而上学の体系化   カントによるバウムガルテンの形而上学定義との対峙   1-25
増山浩人/著
2 『人倫の形而上学の基礎づけ』のカントはガルヴェ批判を放棄したのか   『キケロ論』との対峙   26-56
小谷英生/著
3 自分と他人の非対称性   完全性をめぐるヴォルフ学派からカントへの転換   57-79
千葉建/著
4 カント人間学講義における「生理学的人間知」の役割   カントのプラトナー批判を手引きにして   80-107
李明哲/著
5 「カントの師」クヌッツェンをめぐる対立   B・エルトマン『マルティン・クヌッツェンとその時代』とM・キューン『カント伝』のあいだで   108-131
渡邉浩一/著
6 高木駿『カント『判断力批判』入門:美しさとジェンダー』   132-137
浜野喬士/著
7 浜野喬士氏の書評への応答   137-139
高木駿/著
8 高木裕貴『カントの道徳的人間学-性格と社交の倫理学』   140-147
高畑菜子/著
9 高畑菜子氏の書評への応答   147-149
高木裕貴/著
10 Werkprofileシリーズ(de Gruyter社)の紹介   150-155
辻麻衣子/著
11 カント研究会のこれまでを振り返り、今後を考える   157-159
菅沢龍文/著
12 オプス・ポストゥムムの新編集に寄せて   160-162
山根雄一郎/著
13 二つの「これまで」と、「これから」   163-165
中野愛理/著
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