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書誌情報サマリ

書名

戦間期日本繊維産業海外進出史の研究 日本製糸業資本と中国・朝鮮

著者名 藤井光男/著
出版者 ミネルヴァ書房
出版年月 1987
請求記号 N639/00003/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0210188678一般和書2階書庫 在庫 

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書誌詳細

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請求記号 N639/00003/
書名 戦間期日本繊維産業海外進出史の研究 日本製糸業資本と中国・朝鮮
著者名 藤井光男/著
出版者 ミネルヴァ書房
出版年月 1987
ページ数 804p
大きさ 22cm
ISBN 4-623-01763-X
分類 639021
一般件名 製糸-歴史
書誌種別 一般和書
内容注記 中国・朝鮮・日本蚕糸業関係年表:p745〜777
タイトルコード 1009410014398

要旨 近代産業史の空白を埋める実証分析。戦間期日本繊維産業の海外進出は、わが国企業による海外直接投資活動の典型的一ルーツとして、きわめて重要な位置を占める。本書は、戦前戦後の研究史を博捜しつつ、その空白として残されてきた日本製糸業資本の中国・朝鮮への進出活動の実態を、現地民族蚕糸業との相関に配慮しつつ、体系的に解明した著者〓生の実証的研究である。
目次 第1編 戦間期日本製糸業の発展と海外進出の背景(日本製糸業の産業的特質と海外進出要因
日本製糸業の成熟と製糸独占資本の活動
製糸独占資本の多角化活動と財閥の関与)
第2編 戦間期中国蚕糸業と日本資本の進出活動(19世紀末・20世紀初頭の中国蚕糸業
外商資本・買弁による上海糸廠の生成
第一次世界大戦期中国民族糸廠の勃興
1920年代までの日本資本の進出活動
恐慌後の国民党経済政策と民族蚕糸業
日中戦争下の華中蚕糸(株)の活動と民族糸廠)
第3編 戦間期朝鮮蚕糸業の支配と日本資本による直接投資活動(19世紀末・戦間期までの朝鮮蚕糸業の位置づけと動向
1930年代までの朝鮮蚕糸業地域と養蚕農民の実態
朝鮮総督府による植民地蚕糸業政策の展開
1920年代以降における日系有力資本の本格的進出
日系有力諸資本による直接投資活動の実態
日系有力諸資本の高収益と日本中小製糸・養蚕団体の反発
朝鮮小零細養蚕農民の抵抗と商業的農業の帰趨)


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