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書誌情報サマリ

書名

無常の時空 中世文学の思索と表現

著者名 木下華子/著
出版者 岩波書店
出版年月 2026.2
請求記号 91024/00038/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0238755276一般和書2階開架新着本在庫 

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書誌詳細

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請求記号 91024/00038/
書名 無常の時空 中世文学の思索と表現
著者名 木下華子/著
出版者 岩波書店
出版年月 2026.2
ページ数 11,401,5p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-00-002236-1
分類 91024
一般件名 日本文学-歴史-中世   無常
書誌種別 一般和書
内容紹介 滅びゆくもの、失われゆくものという具象としての「無常」に囲まれた時、そこから何が立ち上がるのか。言葉、表現、作品など、創造性の発露を模索した中世人の思索と表現から、「無常」の観念を捉え、新たな中世文学像を示す。
タイトルコード 1002510092948

要旨 「無常」には、本来性を回復させ、理想的な新しさをつくり出す力が宿っている。危機と荒廃の時代において、なぜ中世人は創造性の発露を模索し続けたのか。その思索と表現の探究から、「無常」の観念が根底から捉え直される。「無常」のもとでの創造的営為を多角的に描き出し、中世文学研究に新たな地平を切りひらく論文集。
目次 序章 中世文学像の探求
第一部 鴨長明の危機意識―規範が失われる時(「勝他名聞」と陰徳―『発心集』「連花城入水事」
遷都の「不思議」―『方丈記』「都遷り」
「濁悪世」の祈りと希望―『方丈記』「養和の飢饉」
災害の因果を断ち切る―『方丈記』「元暦の大地震」)
第二部 帝王・後鳥羽院の理想―自明性の解体のなかで(理想の構築―『千載和歌集』の企み
創出される聖代―『源家長日記』の後鳥羽院像
治天の君と賞罰―源具親召籠事件)
第三部 遁世者たちの移動と思索―拠り所としての過去を求めて(和歌と巡礼―能因・西行・長明の系譜
空海の跡をたずねる西行―『山家集』中国・四国関連歌群
仮構された「私」の流離―『東関紀行』
古典からの自己表出―『海道記』)
第四部 「無常」からの創造―過去と将来を繋ぎ合わせる(「跡」の視界―重なり合う時間
「廃墟」の時間軸―変容する景、歌枕の記憶
「無常」の世の新しき住居論―『方丈記』
「荒廃」の内なる理想―『徒然草』)
終章 新しさを生む古典
著者情報 木下 華子
 1975年生まれ。2006年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。日本中世文学、和歌文学専攻。ノートルダム清心女子大学専任講師、准教授を歴任。現在―東京大学大学院人文社会系研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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