蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238635247 | 一般和書 | 2階開架 | 新着本 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
337/00403/ |
書名 |
貨幣の記号論 混淆する価値と意味ともの (叢書セミオトポス) |
著者名 |
日本記号学会/編
太田純貴/特集編集
水島久光/特別編集
|
出版者 |
新曜社
|
出版年月 |
2025.8 |
ページ数 |
197p |
大きさ |
21cm |
シリーズ名 |
叢書セミオトポス |
シリーズ巻次 |
19 |
ISBN |
978-4-7885-1894-0 |
分類 |
33704
|
一般件名 |
貨幣
記号
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
貨幣とは何か。貨幣をモノとして、尺度として、交換をはじめとした人間の社会的営みを指し示すサインとして、その過去・現在・未来を記号論ならではの多様な視点から展望する。日本記号学会第44回大会をもとに書籍化。 |
タイトルコード |
1002510035858 |
要旨 |
貨幣とは何か。経済学の別の道をさぐり、記号現象として読み直す。貨幣をモノとして、尺度として、交換をはじめとした人間の社会的営みを指し示すサインとして、その過去・現在・未来を記号論ならではの多様な視点から展望。金山や渡来銭、西郷札を契機に、またセクーラ、クロソウスキー、グレーバーらの議論を補助線として、援助物資のサバ缶、肖像写真、ビットコインなどは貨幣になりうるか、を問う。 |
目次 |
第1部 貨幣と鉱山と地域経済―東アジア史・考古学・日本史からのアプローチ(選ばれる銭貨―東アジアにおける渡来銭流通の様相 薩摩の金と世界システム 地域史の視座から考える「金」と「貨幣」の記号論 概要と振り返り1) 第2部 貨幣とデジタル社会―システム論・視覚文化論からのアプローチ(写真と貨幣のアナロジー―その想像力の系譜と射程 ブロックチェーンの記号論の前哨 概要と振り返り2) 第3部 〈物質=記号〉としての貨幣―技術・開発・美をめぐる知の交錯(貨幣の人間‐技術論的分析―価値の経験哲学序説 信用と商品のグラデーション―援助物資が貨幣らしさを獲得するとき 貨幣の美学 概要と振り返り3) |
内容細目表:
-
1 選ばれる銭貨
東アジアにおける渡来銭流通の様相
22-39
-
大田由紀夫/著
-
2 薩摩の金と世界システム
40-63
-
新田栄治/著
-
3 地域史の視座から考える「金」と「貨幣」の記号論
64-82
-
伴野文亮/著
-
4 概要と振り返り
1
83-86
-
太田純貴/著
-
5 写真と貨幣のアナロジー
その想像力の系議と射程
88-113
-
増田展大/著
-
6 ブロックチェーンの記号論の前哨
114-137
-
水島久光/著
-
7 概要と振り返り
2
138-140
-
太田純貴/著
-
8 貨幣の人間-技術論的分析
価値の経験哲学序説
142-157
-
近藤和敬/著
-
9 信用と商品のグラデーション
援助物資が貨幣らしさを獲得するとき
158-178
-
難波美芸/著
-
10 貨幣の美学
179-187
-
吉岡洋/著
-
11 概要と振り返り
3
188-191
-
太田純貴/著
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