蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238644009 | 一般和書 | 2階開架 | 新着本 | | 在庫 |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3653/00858/ |
書名 |
ハウジング・バイ・ピープル <居住の自律>を取り戻す |
著者名 |
ジョン・F.C.ターナー/著
岡部明子/訳
両川厚輝/訳
|
出版者 |
慶應義塾大学出版会
|
出版年月 |
2025.8 |
ページ数 |
252p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-7664-3041-7 |
原書名 |
原タイトル:Housing by people |
分類 |
3653
|
一般件名 |
住宅問題
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
「住宅は何をもたらすか」を問い続け、独自の住宅哲学を深めた建築家ターナー。中央集権的な住宅政策の矛盾を鋭く見抜き、立ち退きに翻弄される人々の姿に、住宅保持の切実さを訴えた古典的名著。 |
タイトルコード |
1002510031187 |
要旨 |
住宅を人びとの手に。途上国都市の「建てる自由」に〈居住の自律〉本来の姿を見出した建築家ジョン・F・C・ターナー。「住宅は何をもたらすか」を問い、独自の住宅哲学を深めた。中央集権的な住宅政策の矛盾を鋭く見抜き、立ち退きに翻弄される人々の姿に住宅保持の切実さを訴えた古典的名著、待望の日本語版。 |
目次 |
第1章 だれが決めるのか―中心的な課題 第2章 資源の汚染―組織、資源の利用 第3章 住宅の価値 第4章 住宅経済―資源創発性か、生産性か 第5章 住宅にかかる決定権限―個人の責任か、組織的コントロールか 第6章 住宅の三原則―課題を解明する 第7章 人びとの手になる住宅の実践―問題を解決する 第8章 〈住宅〉への参加―だれの決定にだれが参加するのか 第9章 行動プログラム |
著者情報 |
ターナー,ジョン・F.C. 1927年ロンドン生まれ。AAスクールで学んだ後、1957年よりペルーに滞在。不法占拠居住地が都市周縁部で急拡大する状況下、同地で8年にわたり住宅政策に携わる。1965年アメリカに移り、2年間ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)の共同都市研究センターで研究に従事。その後、1970〜71年米国住宅都市開発省のプロジェクトで〈セルフヘルプ住宅〉の評価を実施。翌72年には、この成果をもとにFreedom to Build:Dweller Control of the Housing Processの開発計画ユニットおよびユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで1983年まで教鞭をとった。1976年本書に示された提言が、同年の第1回国連人間居住計画会議で支持を集め、国連や世界銀行の途上国住宅政策に強い影響力をもった。2023年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 岡部 明子 東京大学大学院工学系研究科教授。1985年東京大学工学部建築学科卒業。磯崎新アトリエを経て、1989年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。博士(環境学)。千葉大学教授、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授などを経て、2025年より現職。2009年より千葉県館山市で継続的に既存建物に介入する〈かやぶき民家ゴンジロウプロジェクト〉を行うほか、ジャカルタ(インドネシア)中心部のスラムをフィールドに、住民主体でセルフビルドによる環境改善を目指すプロジェクトを実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 両川 厚輝 1993年長野県生まれ。2023年東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程満期退学。在学中に南米エクアドルやコロンビアのインフォーマル地区において、被災地の生活再建や住民参加型の建築プロジェクトに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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