蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
憲法問題の新展開 (憲法理論叢書)
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著者名 |
憲法理論研究会/編
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出版者 |
敬文堂
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出版年月 |
2024.10 |
請求記号 |
323/00149/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238577209 | 一般和書 | 2階開架 | 新着本 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
323/00149/ |
書名 |
憲法問題の新展開 (憲法理論叢書) |
著者名 |
憲法理論研究会/編
|
出版者 |
敬文堂
|
出版年月 |
2024.10 |
ページ数 |
3,234p |
大きさ |
21cm |
シリーズ名 |
憲法理論叢書 |
シリーズ巻次 |
32 |
ISBN |
978-4-7670-0261-3 |
分類 |
32301
|
一般件名 |
憲法
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
憲法理論研究会の研究活動の成果をまとめた書。「生存権論の新展開」「人権論の新展開」「統治機構論の新展開」「安全保障の新展開と憲法」に分けて、憲法問題の新展開に関する論文を収録。書評も掲載。 |
タイトルコード |
1002410055095 |
要旨 |
高層ビル間にピンと張ったロープの上を、長く重いバランス棒だけを抱えて一歩一歩進む綱渡り師たち。彼ら/彼女らはなぜ挑戦するのか。どのようにして墜落の恐怖を超えられるのか。勇者たちの生きざまを丹念に描く渾身のドキュメンタリー。 |
目次 |
第1章 ロープの上の途方もない可能性(ロープ上で観客を魅了する幼女 代役がセンセーショナルな人気を博す 婚外子を出産、そしてナポレオンと出会う 土砂降りのなかでロープを…―ロンドンっ子の驚きと称賛が止まらない ほか) 第2章 ブロンディン―綱渡りの代名詞になった巨人(天才少年、波瀾万丈の日々 歴史に残る「ブロンディン」はアメリカで誕生した ついにその日がやってきた―ナイアガラに挑む ナイアガラでの前代未聞の行為の数々 ほか) 第3章 「ブロンディン」を名乗り、ブロンディンに挑む(自他ともに認める「オーストラリアのブロンディン」とは 少年を巻き込む二つの悲劇 「オーストラリアのブロンディン」を名乗る男の無鉄砲なパフォーマンス ナイアガラで生まれた男のナイアガラ挑戦) 第4章 体でジェンダーイメージをくつがえす女たち(サーカスが、女が自由を手にできる数少ない領域だった セリーナ・ヤング―最初の「女ブロンディン」 セリーナ・パーウェル、またの名をマダム・ジュヌヴィエーヴの痛ましい墜落死 ナイアガラを渡った歴史上ただ一人の女性) 第5章 当代最高の綱渡り師だった男の数奇な行路(桁外れの情熱に突き動かされた人生 ブロンディンに真っ向勝負を挑む 「ストロングマン」の桁外れの身体能力 初めて公衆の面前で綱渡りを披露する ほか) 第6章 勇気と実力で時代を走り抜けたザゼル(天性の才能と特訓による無二のアンファン・テリーブル ザゼル誕生前夜 十五歳の少女の常識を超えた芸とは… 天才少女にも事故は起きる ほか) 第7章 栄光と悲惨―綱渡り一族の壮大なる歴史(語り伝えられる墜落事故 伝説の綱渡り師カール・ワレンダの起源 サーカス団が馬車で移動していた時代 女性関係 ほか) 第8章 偉業か、狂気か―SNSの時代にあえて仕掛けるワレンダ一族の末裔(サーカスで生活する者たちの窮状 悪夢のような「七人のピラミッド」を復活する さらなる限界に挑む―八人のピラミッドは可能か まるで復讐のような挑戦 ほか) 第9章 完全なる犯罪―創造する者はアウトローでなければならない(フィリップ・プティという生き方 私的サーカス体験―綱渡り以前 フィリップ・プティを知る ポール・オースターが、パリでプティを見ていた ほか) |
内容細目表:
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1 憲法25条とその具体化の規範論的意味
生活扶助基準引き下げにともなう保護費減額処分取消訴訟をめぐって
3-12
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笹沼弘志/著
-
2 生活保護基準改定にかかる裁量統制のあり方と憲法25条の役割
日独の比較から
13-21
-
松本奈津希/著
-
3 生存権の実現過程の「不合理」と「違法」と「違憲」の連関
生活保護基準改定をめぐる裁判例を手掛かりに
22-31
-
柴田憲司/著
-
4 憲法具体化法としての生活保護法と裁量統制
32-37
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杉山有沙/著 小山剛/著
-
5 「外国人の生存権保障」をめぐる論点整理の試み
ドイツを参照しつつ
38-46
-
山本響子/著
-
6 生活保護基準引下げと「いのちのとりで裁判」の経過
47-55
-
小久保哲郎/著
-
7 原告と「いのちのとりで裁判」を支える愛媛の活動
56-61
-
菅陽一/著
-
8 パブリックフォーラム上での営利的表現活動と表現の自由
Sorrell判決の余波の中で
65-74
-
檜垣宏太/著
-
9 立憲主義の要請
裁判を受ける権利の拡張に関して
75-83
-
佐藤寛稔/著
-
10 憲法上の権利としての動物の権利の構想
Martha C.Nussbaumの議論を手掛かりとして
84-92
-
青木洋英/著
-
11 萎縮効果論は『感情』の保護をもたらすか?
集会のビデオ監視からの一考察
93-101
-
門田美貴/著
-
12 プーチン憲法(2020年)下における“世俗国家”と“神への信仰”
102-111
-
柴田正義/著
-
13 最高裁判事入江俊郎の憲法論
在任後期の判例を中心に
115-124
-
嘉多山宗/著
-
14 1930年のライヒ議会選挙制度改革案
125-134
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小林宇宙/著
-
15 フランス第五共和制憲法の法律事項と対抗権力
135-143
-
高橋勇人/著
-
16 公選上院とウェストミンスター・モデルとの接合可能性
二院制の日英比較
144-153
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田中嘉彦/著
-
17 対抗権力としての発案(initiative)
フランスにおける合同発案レファレンダムの経験から
154-163
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古木凌/著
-
18 「行政府内における権力分立」論の誕生
政治(政党)・対・行政(職業公務員制)の分化・均衡
164-173
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佐藤太樹/著
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19 経済安全保障
日本国憲法のもとのそもそも論
177-185
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永山茂樹/著
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20 経済安全保障と人権
憲法・国際人権法・人権法の観点からの検討
186-195
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江島晶子/著
-
21 経済秩序におけるセキュリティ・クリアランスと憲法学
196-205
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大野悠介/著
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22 自由貿易平和主義は維持できるか?
リバタリアン憲法学とマーケット・デザイン
206-214
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吉良貴之/著
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23 藤井康博『環境憲法学の基礎』(日本評論社、2023年)
217-219
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上代庸平/評
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24 高橋正明『平等原則解釈論の再構成と展開-社会構造差別の是正に向けて』(法律文化社、2023年)
220-222
-
山本健人/評
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