蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0231909144 | 一般和書 | 2階書庫 | | | 在庫 |
関連資料
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宗教-ヨーロッパ ギリシア(古代) シンボル
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
N963/00117/ |
書名 |
ナボコフのドン・キホーテ講義 |
著者名 |
ウラジーミル・ナボコフ/著
行方昭夫
河島弘美/訳
|
出版者 |
晶文社
|
出版年月 |
1992 |
ページ数 |
474p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
4-7949-6079-4 |
一般注記 |
原書名:Lectures on Don Quixote. |
分類 |
963
|
一般件名 |
ドン・キホーテ
|
書誌種別 |
一般和書 |
タイトルコード |
1009410165211 |
要旨 |
なぜ神々は人間の形で表現されたのか。冥界に消えた死者たちはどう描かれたか。著者はイメージの歴史人類学をめざして、神話と論理の間にイメージ=第三の軸を置いた。それはレヴィ=ストロースが無文字社会で展開した「宗教形象」を、古代ギリシアに適応する試みでもあった。フランスきっての古代ギリシア研究の泰斗による九年間の講義集である。ギリシア人は原石・柱・仮面・動物・怪物などに神が宿っていると考えた。神の力がそうした「偶像」に光を送り、シンボルになって人間に話しかけた。やがて偶像が儀式で用いられなくなり、見られるだけの存在になると、宗教的なシンボルはたんなるイメージへと移行した。イメージをフィクションとしてとらえたのがプラトンであり、それは芸術と呼ばれるものへの道を開いた。さらに考古遺物、碑文、テクスト、図像などの資料を駆使して、仮面の神であるゴルゴン、アルテミス、ディオニュソスを追った。超自然の出現を告げる仮面を目印に、ギリシアの多神教の異教的根源が明らかになっていく。各セクションの末尾には、共同研究の演習に集った発表者たちの広範なテーマを記載し、宗教人類学の課題と可能性を指し示している。 |
目次 |
第1部(造形のシンボル 死者たちの像) 第2部(神々の像1―ゴルゴン 神々の像2―アルテミスと仮面 神々の像3―ディオニュソス) |
著者情報 |
ヴェルナン,ジャン=ピエール 1914‐2007。フランスのプロヴァンに生まれる。地方新聞の編集長だった父は志願兵として第一次世界大戦で戦死、母も8歳で失う。ソルボンヌ大学に入学、共産党青年団に加盟し、第二次大戦中はレジスタンスに参加、内地フランス軍の指揮を執る。48年から国立科学研究所研究員、社会科学高等研究院をへて、75‐84年、コレージュ・ド・フランス教授。専攻はギリシア神話および思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 上村 くにこ 1944年生。大阪大学文学部仏文学科博士課程修了、パリ第四・ソルボンヌ大学博士号取得。甲南大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 饗庭 千代子 1944年生。関西学院大学文学部仏文学科修士課程修了。元関西学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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