蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
| No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
| 1 |
鶴舞 | 0237005061 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 請求記号 |
391/00742/ |
| 書名 |
戦争社会学 理論・大衆社会・表象文化 |
| 著者名 |
好井裕明/編著
関礼子/編著
|
| 出版者 |
明石書店
|
| 出版年月 |
2016.10 |
| ページ数 |
243p |
| 大きさ |
22cm |
| ISBN |
978-4-7503-4429-4 |
| 分類 |
3911
|
| 一般件名 |
戦争
|
| 書誌種別 |
一般和書 |
| 内容紹介 |
社会学はどのように戦争を対象化しうるか。戦争をめぐって、社会学はいかに立ち現れ、どんな可能性をもちうるのか。社会学理論、大衆社会論、ジェンダー、映像やドキュメンタリー分析など、多様な側面から論考する。 |
| タイトルコード |
1001610061597 |
| 要旨 |
私たちはどーすれば!?ニッポンはどーなる!?「今そこにある危機」と向き合う会話形式でわかりやすい入門書。 |
| 目次 |
第1章 ズバリ、日本が戦争に突入する可能性はありますか?―知っておきたい戦争の危険性(台湾有事って、なにが起きそうなの? 中国とアメリカは、どうして対立しているの? ほか) 第2章 そもそも戦争ってなんですか?―戦争の定義(狩猟をしていた時代からたしかに争いはあったけど…。人間はいつから「戦争」をはじめたの? かつて日本には、「戦争」という言葉は存在していなかった? ほか) 第3章 戦争はどうして起きていたの?―戦争の変遷(ヨーロッパの宗教戦争っていったいどんなもの?キリスト教と政治の関係は?「国家」の誕生でどう変わったの? 「ウェストファリア体制」で主権国家どうしでのみ認められることになった戦争。ルールを守って戦うしくみって? ほか) 第4章 戦争は防げますか?―戦争にブレーキをかける社会の動き(それでも世界は平和をめざしてきた。戦争への反省から生まれた普遍的人権って? 戦争を起こした国や人間を罪に問い、裁判にかけることで整えられるようになった、新しい国際システムとは? ほか) 第5章 日本が戦争に突入する可能性―日本をめぐる世界のパワーバランス(台湾有事って、なにが起きそうなの? 中国とアメリカは、どうして対立しているの? ほか) |
| 著者情報 |
西谷 修 東京外国語大学名誉教授。1950年愛知県生まれ。東京大学法学部、東京都立大学大学院、パリ第8大学などで学ぶ。フランス思想、とくにバタイユ、ブランショ、レヴィナス、ルジャンドルらを研究。明治学院大学教授、東京外国語大学大学院教授、立教大学大学院特任教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 戦争をめぐる社会学の可能性
7-15
-
関 礼子/著
-
2 戦争と社会学理論
ホモ・ベリクス(Homo bellicus)の発見
17-35
-
荻野 昌弘/著
-
3 大衆社会論の記述と「全体」の戦争
総力戦の歴史的・社会的位格
37-68
-
野上 元/著
-
4 モザイク化する差異と境界
戦争とジェンダー/セクシュアリティ
69-92
-
菊地 夏野/著
-
5 覆され続ける「予期」
映画『軍旗はためく下に』と「遺族への配慮」の拒絶
93-122
-
福間 良明/著
-
6 戦死とどう向き合うか?
自衛隊のリアルと特攻の社会的受容から考える
123-144
-
井上 義和/著
-
7 証言・トラウマ・芸術
戦争と戦後の語りの集合的な分析
145-170
-
エリック・ロパーズ/著
-
8 戦後台湾における日本統治期官営移民村の文化遺産化
戦前・戦後の記憶の表象をめぐって
171-194
-
村島 健司/著
-
9 「豚」がプロデュースする「みんなの戦後史」
グローバルな社会と沖縄戦後史再編
195-215
-
関 礼子/著
-
10 被爆問題の新たな啓発の可能性をめぐって
ポスト戦後70年、「被爆の記憶」をいかに継承しうるのか
217-237
-
好井 裕明/著
-
11 「怒り」をこそ基本に
あとがき
239-243
-
好井 裕明/著
前のページへ