ぞうしょじょうほう
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本のばしょ
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
としょかん |
本のばんごう |
本のしゅるい |
本のばしょ |
くわしいばしょ |
せいげん |
じょうたい |
1 |
鶴舞 | 2011111982 | 旧版和書 | 2階書庫 | | 禁帯出 | 在庫 |
かんれんしりょう
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
しょししょうさい
この資料の書誌詳細情報です。
本のきごう |
#498/00104/ |
本のだいめい |
ハワイの現実 (新日本圏叢書) |
書いた人の名前 |
バアカア/[著]
国友忠夫/訳
|
しゅっぱんしゃ |
育生社弘道閣
|
しゅっぱんねんげつ |
1941.12 |
ページすう |
338p |
おおきさ |
19cm |
シリーズめい |
新日本圏叢書 |
シリーズかんじ |
1 |
はじめのだいめい |
Hawaii-restless ranigait |
ぶんるい |
2976
|
いっぱんけんめい |
ハワイ
|
本のしゅるい |
旧版和書 |
タイトルコード |
1001010110313 |
ようし |
主人公が「虫けら」になる小説の何がそんなにすごいのか?カフカを読むことは、自分を知ることにつながる。そしてこの作品は、「個の孤立」だけでなく「家族の孤立」として読むこともできる―と著者は言う。カフカ没後からちょうど百年、不安と孤独を抱える人が多い今、個の弱さを知ることで人と人とのつながりの大切さを考える「介護文学」として読み直す。 |
もくじ |
第1章 しがらみから逃れたい(突然「虫けら」になったサラリーマン 意味と理由が存在しないストーリー 意外にも「いい人」だったカフカ 父親=巨大な存在 カフカが選べなかった救いの道 思うように身体が動かない状況) 第2章 前に進む勇気が出ない(引きこもりになったグレゴール 外の世界へつながる「窓」 フェリスという女性 フェリスとの文通と「地下室」願望 「あたりまえ」という巨大なハードル 「法律の門」の前でためらう男) 第3章 居場所がなくなるとき(家族関係からの解放 「居場所を失う」ことへの不安と期待 東方ユダヤ人への憧れ 『変身』と対極にある『城』 「時代の必然」として生まれたカフカの小説 存在のあやうさ) 第4章 弱さが教えてくれること(病気と死 エコロジカル・ライフ 「弱さ」という巨大な力 草の根運動のバイブルだったカフカ作品 ホームレスと「カフカの階段」 自分や世界と向き合うために カフカの小説は、自分を知るための鏡である) ブックス特別章 ポスト・コロナの『変身』再読(コロナ禍で『変身』を訳す 孤立する家族 誰が「ケア」するのか ラストシーンに隠された不協和音 『断食芸人』との比較) 読書案内 |
ちょしゃじょうほう |
川島 隆 1976年京都府長岡京市生まれ。京都大学教授。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(文学)。専門はドイツ文学、ジェンダー論、メディア論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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