蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238002380 | 一般和書 | 1階開架 | | | 在庫 |
2 |
中村 | 2532480965 | 一般和書 | 一般開架 | 文庫本 | | 貸出中 |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
933/21839/ |
書名 |
男たちを知らない女 (ハヤカワ文庫 SF) |
著者名 |
クリスティーナ・スウィーニー=ビアード/著
大谷真弓/訳
|
出版者 |
早川書房
|
出版年月 |
2022.2 |
ページ数 |
574p |
大きさ |
16cm |
シリーズ名 |
ハヤカワ文庫 SF |
シリーズ巻次 |
2358 |
ISBN |
978-4-15-012358-1 |
原書名 |
原タイトル:The end of men |
分類 |
9337
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
男性しか発症しない、致死率90%の伝染病がまたたく間に広がり、やがて全世界で人類の半分が亡くなった。愛する者を失い、男性のいない新しい世界を生きていく女性たちは…。近未来パンデミックSF。 |
タイトルコード |
1002110090809 |
要旨 |
実は性格が悪かった『竹取物語』のかぐや姫。夫への独占欲と嫉妬心にもがき苦しんだ『蜻蛉日記』の作者。華やかな女性遍歴ののち、人間の業に苦しみ、中年男性として成熟していく光源氏。『大鏡』が描く、胆力があり薄情な権力者・藤原道長。「どのみち死ぬなら、やってみる」というチャレンジ精神を思い起こさせてくれる『今昔物語集』の人々。人間の姿を生き生きと描き、千年たってもまったく色褪せることのない平安時代の文学作品は、現代の私たちに役立つ知恵と勇気の宝庫だ!今をよく生きるための古典文学入門。 |
目次 |
断り続ける裏には秘密が潜む―『竹取物語』 失恋の痛手をうけて死ぬ―『伊勢物語』 「目には目を」は、緊張関係をもたらす―『蜻蛉日記』(1) 諦念のもたらす安らぎ―『蜻蛉日記』(2) 愛した人を忘れられない時―『大和物語』 琴の音は、何を引き起こすか?―『うつほ物語』 いじめる人って、どんな性格?―『落窪物語』 新ジャンルは、どのようにして生まれるのか?―『枕草子』 いい夫婦関係を保つには―『源氏物語』(1) 夫婦関係に亀裂が入る―『源氏物語』(2) 相手の密通を背負って生きる―『源氏物語』(3) 二人の男に揺れると、どうなる?―『源氏物語』(4) 危うい恋を実らせる方法―『和泉式部日記』 変人お姫様のまっとうな考え方―『堤中納言物語』 権力を手中に収める資質とは―『大鏡』 出会いによって人生が転換する―『今昔物語集』(1) 信じ合い機転を利かせて生還する―『今昔物語集』(2) 勇気を出して正体を見定める―『今昔物語集』(3) どのみち死ぬなら、やってみる―『今昔物語集』(4) リーダーは部下を奮い立たせる―『今昔物語集』(5) |
著者情報 |
山口 仲美 1943年生まれ。日本語学者。お茶の水女子大学卒業。東京大学大学院修士課程修了。文学博士。埼玉大学名誉教授。日本語検定委員会理事。2021年文化功労者。古典語から現代語までの日本語の歴史を研究。とくに擬音語・擬態語の歴史的研究は、高く評価されている。論文「源氏物語の比喩表現と作者(上)(下)」で日本古典文学会賞、『平安文学の文体の研究』(明治書院)で金田一京助博士記念賞、『日本語の歴史』(岩波書店)で日本エッセイスト・クラブ賞受賞。また、「日本語に関する独創的な研究」が評価され、2022年に日本学賞を受賞。2008年紫綬褒章、2016年瑞宝中綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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