蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
| No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
| 1 |
鶴舞 | 0210917522 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
安倍オースタッド玲子 アラン・タンズマン キース・ヴィンセント
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 請求記号 |
910268/02759/ |
| 書名 |
漱石の居場所 日本文学と世界文学の交差 |
| 著者名 |
安倍オースタッド玲子/編
アラン・タンズマン/編
キース・ヴィンセント/編
|
| 出版者 |
岩波書店
|
| 出版年月 |
2019.12 |
| ページ数 |
20,275p |
| 大きさ |
22cm |
| ISBN |
978-4-00-023741-3 |
| 分類 |
910268
|
| 個人件名 |
夏目漱石
|
| 書誌種別 |
一般和書 |
| 内容紹介 |
「近代」を批判し異化することができた夏目漱石の作品。いま現在、在外の日本文学研究においてどのようなアプローチがなされているのか。その最新の成果を通して、世界文学における漱石の真価を問い直す。 |
| タイトルコード |
1001910098421 |
| 要旨 |
20世紀フランスを代表するふたりの哲学者、リオタールとレヴィナスの思考が交錯する。レヴィナスより継承した“他者”という問題を生涯にわたり考究しつづけたリオタールによるレヴィナス論集。リオタールの国家博士論文『言説、形象』と主著『文の抗争』とを接続する言語論的転回の始発点を示す表題作、ハイデガーおよびユダヤ性をめぐりリオタールとレヴィナスが対峙したセーヴル討論の記録「知とは別様に」ほか五篇と、ポール・オーディによる序文、ジェラール・スフェズによる解題を収録。 |
| 目次 |
第1部(レヴィナスの論理 知とは別様に) 第2部(規制的言表における他者と、自律の問題 他者の諸権利 刃の乱れ―“隠喩”を称えて) “他者”の厚み(ジェラール・スフェズ) |
| 著者情報 |
リオタール,ジャン=フランソワ 1924年、ヴェルサイユに生まれる。現象学およびマルクス、フロイトの批判的再検討を通じて政治・経済・哲学・美学など多方面にわたる理論的・実践的活動を展開、20世紀後半のフランスを代表する思想家・哲学者として広く知られる。パリ第8大学教授を経て、国際哲学院を設立、学院長を務めた。1998年4月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松葉 類 1988年生まれ。京都大学文学部研究科博士課程研究指導認定退学。博士(文学)。フランス現代思想、ユダヤ思想。現在、立命館大学間文化現象学研究センター客員協力研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 漱石ってどんな石?
自分ではない者になる方法
1-16
-
多和田葉子/述
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2 戸坂潤、エドウィン・マクレラン、フリードリヒ・ハイエクとともに漱石を読む
19-42
-
ブライアン・ハーリー/著
-
3 情動としての『こころ』
文学と身体の結節点
43-67
-
中川成美/著
-
4 高校教科書における『こころ』
69-97
-
ケン・イトウ/著
-
5 欲望の二重視
藤村操、『草枕』、ホモソーシャル・ノスタルジア
101-122
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ロバート・タック/著
-
6 屋根裏の狂男
『三四郎』における女性作家・人種差別と帝国・クィア文学
123-148
-
高橋ハーブさゆみ/著
-
7 世界文学としての『明暗』
149-171
-
安倍オースタッド玲子/著
-
8 漱石と子規にとっての紫式部
時鳥たつた一声須磨明石
173-197
-
キース・ヴィンセント/著
-
9 満洲のビーチ・ボーイズ
漱石の『満韓ところどころ』をめぐって
201-226
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アンジェラ・ユー/著
-
10 どうして、まあ殺されたんでしょう
夏目漱石、帝国、そして(反)植民地的暴力の「公然たる秘密」
227-250
-
アンドレ・ヘイグ/著
-
11 表紙で本を読むこと
漱石、装幀、そして芸術の価値
251-275
-
ペドロ・バッソー/著
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