蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
書誌情報サマリ
書名 |
中近世九州・西国史研究
|
著者名 |
中野等/編
|
出版者 |
吉川弘文館
|
出版年月 |
2024.3 |
請求記号 |
21046/00099/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210965836 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 貸出中 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
日本-歴史-室町時代 日本-歴史-近世
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
21046/00099/ |
書名 |
中近世九州・西国史研究 |
著者名 |
中野等/編
|
出版者 |
吉川弘文館
|
出版年月 |
2024.3 |
ページ数 |
10,371p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-642-02984-1 |
分類 |
21046
|
一般件名 |
日本-歴史-室町時代
日本-歴史-近世
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
地理的位置から日本列島・国家史上に特異な地位を占めてきた九州・西国地域。権威や秩序、領主権力、外来の文化・情報、大名家の「家」意識といった4つの切り口で地域史から中近世を照射。「周縁」としての史実を追究する。 |
タイトルコード |
1002310085980 |
要旨 |
地理的位置から日本列島・国家史上に特異な地位を占めてきた九州・西国地域。その歴史的位置づけの再考を試みるべく、権威や秩序、領主権力、外来の文化・情報、大名家の「家」意識の四つの切り口の諸論考で地域史から中近世を照射する。中央志向の運動性にとどまらず、脱領域的な動きにも注目し、異国・異域とつながる「周縁」としての史実を追究。 |
目次 |
第1部 権威・秩序と「装置」の相関(室町幕府による異国通交の特質 近世前期西日本地域における鷹狩の隆盛と鷹入手ルート ほか) 第2部 中近世移行期の領主権力(戦国期壱岐をめぐる政治史的展開 文禄・慶長の役における毛利一門の動向 ほか) 第3部 異国・異域の文化と情報(近世日本の石筆と平戸藩 文化期通信使対馬来聘と郡方支配の展開 ほか) 第4部 近世大名の由緒と「家」意識(鍋島光茂の「御家」継承にみる「藩祖」顕彰と「武威」 柳川藩立花家にみる武家の婚礼 ほか) |
著者情報 |
中野 等 1958年福岡県に生まれる。現在、九州大学大学院比較社会文化研究院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 室町幕府による異国通交の特質
3-28
-
伊藤幸司/著
-
2 近世前期西日本地域における鷹狩の隆盛と鷹入手ルート
29-54
-
福田千鶴/著
-
3 高松松平家の刃傷事件と近世社会
55-75
-
御厨義道/著
-
4 広田彦麿考
77-101
-
江島香/著
-
5 戦国期壱岐をめぐる政治史的展開
105-128
-
荒木和憲/著
-
6 文禄・慶長の役における毛利一門の動向
129-159
-
中野等/著
-
7 豊臣政権期における立花家中の特質
161-179
-
白石直樹/著
-
8 近世日本の石筆と平戸藩
183-205
-
岩崎義則/著
-
9 文化期通信使対馬来聘と郡方支配の展開
207-228
-
東昇/著
-
10 対馬宗家が得た太平天国の戦況情報と日本の対応
229-253
-
松尾晋一/著
-
11 鍋島光茂の「御家」継承にみる「藩祖」顕彰と「武威」
257-284
-
藤井祐介/著
-
12 柳川藩立花家にみる武家の婚礼
285-308
-
甲斐未希子/著
-
13 延岡藩内藤家と近隣大名との交際
延享四年の転封を起点に
309-335
-
日比佳代子/著
-
14 松山松平家「長崎探題」と高松松平家「西国中国目付」
その起源と由緒継承の歴史的意義
337-363
-
胡光/著
前のページへ