蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
書誌情報サマリ
書名 |
戦争と平和 田中美知太郎政治・哲学論集 (中公文庫)
|
著者名 |
田中美知太郎/著
|
出版者 |
中央公論新社
|
出版年月 |
2024.1 |
請求記号 |
311/00999/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
熱田 | 2232566782 | 一般和書 | 一般開架 | | | 貸出中 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
311/00999/ |
書名 |
戦争と平和 田中美知太郎政治・哲学論集 (中公文庫) |
著者名 |
田中美知太郎/著
|
出版者 |
中央公論新社
|
出版年月 |
2024.1 |
ページ数 |
380p |
大きさ |
16cm |
シリーズ名 |
中公文庫 |
シリーズ巻次 |
た96-1 |
ISBN |
978-4-12-207468-2 |
分類 |
3111
|
一般件名 |
政治哲学
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
戦争は悪だ。しかし、悪であって、なお正義であり得るのはなぜか-。ギリシャ哲学の碩学が、戦中・戦後の政治的問題を考察する。全17篇を収録した文庫オリジナル。 |
タイトルコード |
1002310078126 |
要旨 |
戦争は悪だ。しかし、悪であって、なお正義であり得るのはなぜか。そして、戦争を悪だと告発することがアリバイ証明と自己弁護、他を非難するための手段として利用されるのはなぜか。「道徳問題としての戦争と平和」ほか、ギリシャ哲学の碩学が戦中・戦後の政治的問題を考察した一七篇。文庫オリジナル。 |
目次 |
1 道徳問題としての戦争と平和(道徳問題としての戦争と平和) 2 古典の世界から(サルディス陥落 ソクラテスの場合―愛国心について 公共国家としてのポリス 自由と独立) 3 政治的関心(理想国家について 自主性の問題 今日の政治的関心) 4 敢えて言う(論争について 責任と無責任との間―「疑わしきは罰せず」ということから 黙秘権について―ひとつの素人論 政治論の問題点―専門科学の限界外にあるもの 愛国心とナショナリズム) 5 政治的関心・続(政治における非合理的要素 戦後二十年の反省―戦前と戦後の連続と相違 保守と革新 革命前夜から戦争前夜へ) |
著者情報 |
田中 美知太郎 1902(明治35)年新潟市生まれ。哲学者、西洋古典学者。西田哲学隆盛の京都帝国大学でギリシャ哲学を専攻。戦前は法政大学などで哲学とギリシャ語を講ずる。空襲で瀕死の大火傷を負うが、奇跡的に恢復し、戦後は京都大学で教壇に立つ。50年に日本西洋古典学会を呉茂一らと創設し、呉の後任で会長を務める。戦後早い時期から保守系論客としても活躍した。85年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 道徳問題としての戦争と平和
10-51
-
-
2 サルディス陥落
54-60
-
-
3 ソクラテスの場合
愛国心について
61-76
-
-
4 公共体国家としてのポリス
77-88
-
-
5 自由と独立
89-118
-
-
6 理想国家について
120-145
-
-
7 自主性の問題
146-166
-
-
8 今日の政治的関心
167-188
-
-
9 論争について
190-208
-
-
10 責任と無責任との間
「疑わしきは罰せず」ということから
209-224
-
-
11 黙秘権について
ひとつの素人論
225-241
-
-
12 政治論の問題点
専門科学の限界外にあるもの
242-274
-
-
13 愛国心とナショナリズム
275-302
-
-
14 政治における非合理的要素
304-324
-
-
15 戦後二十年の反省
戦前と戦後の連続と相違
325-342
-
-
16 保守と革新
343-350
-
-
17 革命前夜から戦争前夜へ
351-368
-
前のページへ