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書誌情報サマリ

書名

ドイツ国民の境界 近現代史の時空から

著者名 水野博子/編 川喜田敦子/編
出版者 山川出版社
出版年月 2023.11
請求記号 234/00485/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0210596805一般和書2階書庫 在庫 

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書誌詳細

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請求記号 234/00485/
書名 ドイツ国民の境界 近現代史の時空から
著者名 水野博子/編   川喜田敦子/編
出版者 山川出版社
出版年月 2023.11
ページ数 305p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-634-67258-1
分類 23406
一般件名 ドイツ-歴史-19世紀   ドイツ-歴史-20世紀
書誌種別 一般和書
内容紹介 ドイツ語圏における「境界」の生成と作用について具体的な事例をもとに検討し、多層性や曖昧性、排他性と包摂性という境界の様々な特性が表出する場面とその背後にある論理をそれぞれの歴史的文脈に沿って抽出する。
タイトルコード 1002310063873

要旨 島根県出雲市。終戦直後のこの地で、素人の青年たちが陶器づくりを始める。戦後の大きな価値転換を経て目指したのは、誰かが誰かを搾取することのない、理想の工芸共同体だった。柳宗悦、河井寛次郎、濱田庄司、バーナード・リーチ…民藝の師父たちに導かれ、いまや島根を代表する窯元となった出西窯。生涯の生きがいとは何か。仕事の喜びとは何か。創業者のひとりが語る、世代を超えた、共同体としての軌跡。
目次 1章 工芸の共同体を目指す―河井寛次郎と仕事の喜び
2章 ただ無名の職人として―柳宗悦と山本空外
3章 古作に学ぶ新作づくり―吉田璋也と濱田庄司
4章 共同体を支えた信仰心―バーナード・リーチと無自性
5章 百年デザインを目指して―外村吉之介と鈴木繁男
補筆 その後の出西窯(多々納真)
著者情報 多々納 弘光
 1927〜2017年。民藝の教えに共感して用の美としての陶器をつくり続け、名声とは無縁に生きた陶工。農家の三男で陶芸の素地はなかったが、同郷の友人たちと農村工業の共同体構想を抱き、二十歳で陶芸工房の建設に着手。1950年に河井寛次郎の来訪を契機に美術陶芸から実用の器づくりに方向転換し、工房は出西窯と名乗るように。日本民藝協会にも加わり、民藝の普及に尽力。後年には協会の要職も務めた。1991年、山陰中央新報地域開発賞文化賞を受賞。七十五歳で出西窯の一線から退き、自宅で自由な作陶を楽しみながら、求められれば後進の指導、講演を行なった民藝にとどまらない深く広い教養と温かい人柄で、多くの人から慕われた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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