蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238467609 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
2107/01441/ |
書名 |
戦争のかけらを集めて 遠ざかる兵士たちと私たちの歴史実践 |
著者名 |
清水亮/編
白岩伸也/編
角田燎/編
|
出版者 |
図書出版みぎわ
|
出版年月 |
2024.6 |
ページ数 |
300p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
978-4-911029-09-1 |
分類 |
21075
|
一般件名 |
太平洋戦争(1941〜1945)
軍人
戦友会
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
やがてくる第二次世界大戦の体験者不在の時代に、私たちは、どうすれば過去とつながることができるのか。世代交代が進む戦友会や史資料・メディアを通して、戦争に向き合う11人の研究者たちが「断絶」に抗する術を探る。 |
タイトルコード |
1002410020648 |
要旨 |
いまや大岡越前の名裁きを超えると評判の高い「どげざ裁き」。町人から拍手喝采を浴びる町奉行の牧野成綱だったが、なんと土下座禁止の命が下ってしまう。敵対する老中の水野忠邦と阿部正弘の嫌がらせに絶体絶命の牧野。今日のお白洲は「三方一両損」ならぬ、「三方一どげ損」で、紙一重の落着に導いたはいいが、すぐさま最大の危機が町奉行所に襲いかかる。江戸市中に阿片が出回っているというのだ。南北町奉行所総出で探索する中、同心の小野寺重吾は、「げんこつ咲く良」と呼ばれる喧嘩娘に出会う。彼女は一体何者なのか?気炎万丈の剣戟捕物、再び参上! |
著者情報 |
伊藤 尋也 1974年、岐阜県明智町(現・恵那市)生まれ。2021年、『孫むすめ捕物帳 かざり飴』で、時代小説作家としてデビュー。23年、『土下座奉行』で、日本歴史時代作家協会賞の文庫書き下ろし新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 あの戦争は「歴史」になったとしても
プロローグ
3-12
-
清水亮/著
-
2 戦後七〇年の軍艦金剛会
「追憶」のためのノート
19-40
-
塚原真梨佳/著
-
3 不戦兵士の会
元兵士と市民による不戦運動の軌跡と次世代への継承
41-62
-
遠藤美幸/著
-
4 なぜ統合は困難なのか
戦友会の固有性と組織間のつながり
63-77
-
角田燎/著
-
5 戦友会研究への招待
非体験者が参加する戦友会という謎
78-84
-
角田燎/著
-
6 なぜ憲兵の体験や記憶は忘却されたか
未発に終わった全国憲友会連合会の「引き継ぎ」から
87-104
-
後藤杏/著
-
7 攻囲される日本郷友連盟
公文書から国家の認識に迫る
105-124
-
白岩伸也/著
-
8 未来出征軍人会
第二次世界大戦前夜におけるアメリカ在郷軍人会と大学生
125-144
-
望戸愛果/著
-
9 自衛隊体験の使い道
自衛隊退職者が書いた書籍の分析から
145-161
-
津田壮章/著
-
10 兵士の史料への招待
捨てる/拾うの位相から
162-166
-
白岩伸也/著
-
11 書かれたものをとおして戦争体験者とつながるには
169-191
-
堀川優奈/著
-
12 陸軍士官学校からエリートビジネスマンへ
ある六十期生の「陸士経験」と戦後
193-211
-
塚田修一/著
-
13 歴史への謙虚さ
非体験者による歴史実践の可能性
213-232
-
清水亮/著
-
14 「わだつみ」という<環礁>への航路
ミュージアム来館者調査から
233-254
-
那波泰輔/著
-
15 環礁の屑拾い
「未定の遺産」化の可能性
255-267
-
清水亮/著 白岩伸也/著
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