蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
医学が子どもを見出すとき 孤児、貧困児、施設児と医学をめぐる子ども史
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著者名 |
土屋敦/編著
野々村淑子/編著
|
出版者 |
勁草書房
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出版年月 |
2023.7 |
請求記号 |
3694/00868/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210964813 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3694/00868/ |
書名 |
医学が子どもを見出すとき 孤児、貧困児、施設児と医学をめぐる子ども史 |
著者名 |
土屋敦/編著
野々村淑子/編著
|
出版者 |
勁草書房
|
出版年月 |
2023.7 |
ページ数 |
12,408,9p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-326-60362-6 |
分類 |
36943
|
一般件名 |
社会的養護-歴史
小児衛生-歴史
児童精神医学-歴史
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
18〜20世紀にかけ規範的な子ども像が確定していくプロセスを検証し、「子ども」をめぐる医学がいかに関与したかを問う、医学をめぐる子ども史。「孤児と救済のエポック」の続編。 |
タイトルコード |
1002310031210 |
要旨 |
争乱の続く時代、小館の領主・佐双顕猛の砦が風嶽党に襲われ、側室のお蓮の方が攫われた。顕猛は、この不始末に対し、正室の子である壬四郎に、側室奪還を命じる。無理難題を押しつけられ、孤立無援の壬四郎に助け船を出したのは、客将の福坂幹是軒だった。だが、供をするのは、襲撃時役立たずだった足軽頭のみ。領主の真意が見えぬなか、幹是軒は、奪還へ向けて仲間を集めはじめるが―。痛快無比の書き下ろし長篇時代小説。 |
著者情報 |
芝村 凉也 1961年宮城県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。二十数年のサラリーマン生活を経て、著述活動に入る。2011年「返り忠兵衛 江戸見聞」シリーズ(双葉文庫)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 医学が子どもを見出すとき
1-17
-
野々村淑子/著
-
2 一八世紀末アメリカの医学と子ども・家族の交差
ベンジャミン・ラッシュの医学理論と社会改革思想、家庭生活の連関に着目して
21-66
-
乙須翼/著
-
3 一八世紀イギリスの助産救貧をめぐる産み育てる身体の科学化
子どもの生命への配慮と女性産婆
67-104
-
野々村淑子/著
-
4 一九〇〇年前後の岡山孤児院における看護と病気
看護婦の経歴と仕事に注目して
105-138
-
稲井智義/著
-
5 二〇世紀初頭ドイツにおける「危険にさらされた子どもたち」の保護と医療の介入
「ドイツ児童保護センター」での取り組みを中心に
141-172
-
杉原薫/著
-
6 二〇世紀転換期イギリスにおける子どもの栄養をめぐる「科学」的な議論
学校給食実施過程に焦点をあてて
173-202
-
草野舞/著
-
7 植民地朝鮮における都市細民「土幕民」の社会医学的調査
「生れながらの土幕民」の発見
203-239
-
田中友佳子/著
-
8 保護複合体と愛着理論
「論争」期の精神分析的子ども像をめぐって
243-290
-
松本由起子/著
-
9 アメリカ少年司法における医学の導入と展開
フィラデルフィア市立裁判所の医療活動(一九一四年〜一九二七年)に着目して
291-324
-
大森万理子/著
-
10 「戦災孤児」への心理学的関心
第二次世界大戦後の近江学園における知能検査と教育実践に着目して
325-358
-
野崎祐人/著
-
11 愛着理論の再浮上と施設養護の「家庭化」
一九九〇〜二〇〇〇年代における乳児院の変遷を中心に
359-393
-
土屋敦/著
-
12 孤児、貧困児、施設児と医学をめぐる子ども史
395-406
-
土屋敦/著
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