蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
近代美学入門 (ちくま新書)
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著者名 |
井奥陽子/著
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出版者 |
筑摩書房
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出版年月 |
2023.10 |
請求記号 |
701/00236/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238311716 | 一般和書 | 1階開架 | | | 在庫 |
2 |
熱田 | 2232544649 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
3 |
港 | 2632584351 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
701/00236/ |
書名 |
近代美学入門 (ちくま新書) |
著者名 |
井奥陽子/著
|
出版者 |
筑摩書房
|
出版年月 |
2023.10 |
ページ数 |
314,4p |
大きさ |
18cm |
シリーズ名 |
ちくま新書 |
シリーズ巻次 |
1754 |
ISBN |
978-4-480-07584-0 |
分類 |
7011
|
一般件名 |
美学
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書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
「美しい」とはなにか。17〜19世紀のヨーロッパで成立した美学について、芸術、芸術家、美、崇高、ピクチャレスクといった概念の変遷をたどり、その成立過程を明らかにする。勉強に役立つ読書案内付き。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p303〜314 |
タイトルコード |
1002310049909 |
要旨 |
近代美学は、17〜19世紀のヨーロッパで成立しました。美学と言っても、難しく考えることはありません。「風に舞う桜の花びらに思わず足を止め、この感情はなんだろうと考えたなら、そのときはもう美学を始めている」ことになるからです。本書は、芸術、芸術家、美、崇高、ピクチャレスクといった概念の変遷をたどり、その成立過程を明らかにしていきます。 |
目次 |
第1章 芸術―技術から芸術へ(「建築は芸術か」 アート=技術(古代〜中世) アートは技術(学芸)の意味だった アート=芸術(近代以降)何が芸術で、何が芸術でないのか?) 第2章 芸術家―職人から独創的な天才へ(「独創的な芸術家は世界を創造する」 芸術家をとりまく環境と作者の地位の変遷 芸術家にまつわる概念の変遷 作者と作品の関係をどう捉えるか?) 第3章 美―均整のとれたものから各人が感じるものへ(「美は感じる人のなかにある」 美の客観主義(古代〜初期近代) 美の主観主義(18世紀以降) 美の概念とどのように付き合うのがよいか?) 第4章 崇高―恐ろしい大自然から心を高揚させる大自然へ(「崇高なものが登山の本質だ」 山に対する美意識の転換 「崇高」概念の転換 芸術は圧倒的なものとどのように関わることができるか?) 第5章 ピクチャレスク―荒れ果てた自然から絵になる風景へ(「絵になる景色を探す旅」 風景画とピクチャレスクの誕生 ピクチャレスクの広がり(観光と庭園)美や芸術は自然とどのように関わることができるか?) |
著者情報 |
井奥 陽子 日本学術振興会特別研究員。東京藝術大学美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。二松学舎大学、実践女子大学、大阪大学などの非常勤講師、東京藝術大学教育研究助手を経て現職。専門は美学・思想史、とくにドイツ啓蒙主義美学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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