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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 請求記号 |
923/00433/ |
| 書名 |
亡霊の地 |
| 並列書名 |
GHOST TOWN |
| 著者名 |
陳思宏/著
三須祐介/訳
|
| 出版者 |
早川書房
|
| 出版年月 |
2023.5 |
| ページ数 |
422p |
| 大きさ |
19cm |
| ISBN |
978-4-15-210239-3 |
| 分類 |
9237
|
| 書誌種別 |
一般和書 |
| 内容紹介 |
ベルリンで同性の恋人を殺した天宏は刑期を終え、故郷の台湾の村に帰る。中元節を迎えていた村では死者の霊も舞い戻り…。生者と死者の語りで、天宏が恋人を殺した理由や、過ぎ去りし時代の恐怖と無情が明らかになっていく。 |
| タイトルコード |
1002310014684 |
| 要旨 |
同性愛者として生きることへの抑圧から逃れるため、台湾の故郷の村、永靖を離れ、ベルリンで暮らしていた作家の陳天宏は恋人を殺してしまう。刑期を終え、よるべのないドイツから、生まれ育った永靖に十数年ぶりに戻って来た。折しも中元節を迎えていた故郷では、死者の魂を迎える準備が進んでいた。天宏のいなくなった両親と結婚した姉たち、狂った姉、そして兄。生者と死者の語りで、家族が引き裂かれた理由と天宏が恋人を殺した理由、土地の秘密、過ぎ去りし時代の恐怖と無情が徐々に明らかになっていく。2020年、台湾文学賞金典年度大賞と金鼎賞文学図書賞を受賞。2022年秋、ニューヨーク・タイムズから「最も読みたい本」に選出された、最注目の台湾の若手作家が贈る慟哭の物語。 |
内容細目表:
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