蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238052401 | 一般和書 | 1階開架 | | | 在庫 |
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Perry,Matthew Calbraith 日本-歴史-幕末期 日本-対外関係-アメリカ合衆国-歴史
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
2891/05039/ |
書名 |
橋川文三 社会の矛盾を撃つ思想 いま日本を考える |
著者名 |
中島岳志/責任編集
杉田俊介/責任編集
|
出版者 |
河出書房新社
|
出版年月 |
2022.5 |
ページ数 |
303p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
978-4-309-23114-3 |
分類 |
2891
|
個人件名 |
橋川文三
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
改めて歴史意識を取り戻すため、橋川文三を今、とらえ、読むための入門書。中島岳志×杉田俊介の対談、論考やエッセイ、橋川文三ベストコレクションなどを収録する。主要著作解題、略年譜付き。 |
書誌・年譜・年表 |
橋川文三略年譜:p302〜303 |
タイトルコード |
1002210011132 |
要旨 |
江戸幕府を代表するもののひとつである鎖国その鎖国を終わらせたペリー提督―。日本側および海外の諸史料に基づいた本書は、日本の開国とペリーの果たした役割に主軸を置きつつ、鎖国という特異な状況下での日本と海外の関係、ペリー登場以前に日本の開国を目指し行動し、やがて開国へと至る道筋を作った多くの外国人の足跡についても丁寧に跡づけている。 |
目次 |
前編 秘境に引き籠る日本(ウィリアム・アダムスの北西航路開拓の夢と鎖国への道 新スペインの使節、セバスティアン・ビスカイノ レディー・ワシントン号船長、ジョーン・ケンドリック 四回も長崎に来た、船長ウィリアム・R・ステュアート 捕鯨船のクーパー船長、日本人遭難者を救助 日本貿易の可能性を調べに来たジェームス・ビドル提督) 後編 ペリー提督、日本開国への取り組み(アメリカ国書に影響を与えたグリン中佐の日本開国意見書 パーマーの献策と使節の挫折 ペリー提督の独自日本遠征計画書と使節受諾条件 遅れる日本遠征艦隊の出発とメディアの不満 アメリカとオランダの日本への事前アプローチ ペリー提督への遠征指令書と単独の出発 ペリー提督、小笠原諸島の父島へ行く 浦賀に現れたペリー艦隊と国書の受け取り 佐久間象山の御殿山防御案 ペリー提督がもたらした国書と幕閣の反応 再度ペリー艦隊がやって来た 林大学頭とペリー提督の日米交渉 アメリカの贈り物と、日本からの贈り物 ペリー提督を身近に見た画家、高川文筌 江戸見物、ペリー提督の執念 艦隊の下田回航 箱館に現れたペリー艦隊と下田での追加条約 早速やって来たアメリカ商人達 大騒動が収まった後に) |
著者情報 |
中野 昌彦 滞米48年。京セラ・アメリカ(株)、製造担当副社長、退職。現地で日米草の根交流を目的とする「サンディエゴ日本協会」設立に関わり、日米関係の原点を探る活動からペリー提督の事跡研究を始める。『ペリーを訪ねて』(2006年、東京図書出版会)を出版後、より詳しいアメリカ議会史料、新聞史料、海軍長官書翰集等と共に、日本側史料との関連付けを試みた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 現在の息苦しさの向かう先を、橋川文三の「戦後」から問う
6-37
-
中島岳志/述 杉田俊介/述
-
2 橋川文三入門
その略歴と全体像
38-48
-
宮嶋繁明/著
-
3 橋川文三さんのこと
49-55
-
渡辺京二/著
-
4 橋川文三先生の思い出
56-59
-
猪瀬直樹/著
-
5 コウモリだけが分かること
60-68
-
片山杜秀/著
-
6 橋川文三の「探しもの」
歴史と想起
69-77
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田中純/著
-
7 「パトリオティズム」のゆくえ
78-85
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畑中章宏/著
-
8 橋川文三の問題機制
86-92
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白井聡/著
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9 正しくない場所から始まり得る正しさについて
93-99
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水上文/著
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10 戦争は失われた人間たちの楽園を回復する
100-107
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早助よう子/著
-
11 橋川文三のイエスとキメラ
「死の超越化」から「律動する遺書」へ
108-125
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赤井浩太/著
-
12 時代精神と宗教
超国家主義としての大本教
126-147
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玉置文弥/著
-
13 橋川文三と吉本隆明
148-158
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高橋優香/著
-
14 テロリズム信仰の精神史
160-182
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橋川文三/著
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15 失われた怒り
神風連のことなど
183-192
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橋川文三/著
-
16 アナーキズム断想
193-195
-
橋川文三/著
-
17 「戦争体験」論の意味
196-213
-
橋川文三/著
-
18 対馬幻想行
237-254
-
橋川文三/著
-
19 福沢諭吉と岡倉天心
272-288
-
橋川文三/著
-
20 西郷隆盛と征韓論
255-271
-
橋川文三/述
-
21 革命と文学(抄)
214-236
-
橋川文三/述 竹内好/述
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