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書誌情報サマリ

書名

雇用か賃金か日本の選択 (筑摩選書)

著者名 首藤若菜/著
出版者 筑摩書房
出版年月 2022.10
請求記号 3662/01785/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0238177919一般和書1階開架 在庫 

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雇用 新型コロナウイルス感染症

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

請求記号 3662/01785/
書名 雇用か賃金か日本の選択 (筑摩選書)
著者名 首藤若菜/著
出版者 筑摩書房
出版年月 2022.10
ページ数 204p
大きさ 19cm
シリーズ名 筑摩選書
シリーズ巻次 0238
ISBN 978-4-480-01755-0
分類 3662
一般件名 雇用   新型コロナウイルス感染症
書誌種別 一般和書
内容紹介 企業を襲う倒産の危機。その時、労使は。賃金引き下げが速く、人員削減が遅いのは今も変わらないのか-。コロナ禍への対応の国際比較と、長期的に労働需要が減少した百貨店の事例から、日本の雇用調整の内実を明らかにする。
タイトルコード 1002210052030

要旨 二〇二〇年、新型コロナウイルスの感染拡大により、航空業界は大きな打撃を受けた。売上が大幅に減ったなかで、これまで通り雇用を維持して賃金を払い続ければ会社が潰れる。「クビか、賃下げか」。世界中の航空会社において、労使がこの二極の間でギリギリの調整を行っていた。従来、日本は賃金引き下げが速く、人員削減が遅いとされてきた。それは今も変わらないのか。コロナ禍への対応の国際比較と、長期的に労働需要が減少した百貨店の事例から、日本の雇用調整の内実を明らかにする。
目次 第1章 航空業界の苦境―ANAグループの事例(コロナに立ち向かう
日本の空で何が起きたか
雇用を守るため、賃金を削る
人員の削減)
第2章 リストラの断行―アメリカ、イギリス、ドイツの事例(アメリカ
イギリス
ドイツ)
第3章 雇用を削るか、賃金を削るか―日本と欧米の比較(概念の整理
パンデミック下の賃金調整
雇用政策の影響
雇用調整の速さと規模
需要の戻りに対応できるか)
第4章 長期的な雇用調整―百貨店の事例(出向と転籍の活用
百貨店における雇用維持と出向
長期雇用の光と影)
第5章 働き続けることを保障する社会へ(企業レベルの雇用保障
社会レベルの雇用保障)
著者情報 首藤 若菜
 1973年東京都生まれ。立教大学経済学部教授。専攻は労使関係論、女性労働論。日本女子大学大学院人間生活学研究科博士課程単位取得退学、博士(学術)。山形大学人文学部助教授、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス労使関係学部客員研究員、日本女子大学家政学部准教授などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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