蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210951786 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
311/00953/ |
書名 |
欧化と国粋 明治新世代と日本のかたち |
著者名 |
ケネス・B.パイル/[著]
松本三之介/監訳
五十嵐暁郎/訳
|
出版者 |
みすず書房
|
出版年月 |
2022.10 |
ページ数 |
277,3p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-622-09544-6 |
一般注記 |
講談社学術文庫 2013年刊の再刊 |
原書名 |
原タイトル:The new generation in Meiji Japan |
分類 |
31121
|
一般件名 |
政治思想-日本
近代化
知識階級
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
近代国家日本のあり方をめぐり、欧化を主張する民友社と国粋保存を訴えた政教社の激論。そしてかれらを飲み込んだ国家主義は何をもたらしたのか。明治新世代の苦悩を克明に描く。 |
タイトルコード |
1002210049676 |
要旨 |
本書は明治中期に国を二分した論争の重要研究であり、アメリカ人研究者が弱冠33歳で書き上げたものである。以来本作は日米で50年にわたり断続的に読み継がれてきた。その名著をここに改めて刊行する。近代世界において日本人であるということは、一体何を意味していたのだろうか?近代国家建設のための西洋文明を急激に吸収する一方で、日本人の自己像は大きく揺らいでいた。それは、明治の初代指導層から見て新世代にあたる青年を中心に「欧化か国粋か」の激論を巻き起こす。日本の完全な欧化を主張したのは徳富蘇峰らの民友社であり、日本の国粋保存を訴えたのは志賀重昂、三宅雪嶺らの政教社であった。国民的な関心を集めたかれらの真摯な激論は、後発的発展社会にとって宿命的なアポリアを解消する可能性を秘めていたのだが―。 |
目次 |
序章 第1章 新しい時代 第2章 明治青年と欧化主義 第3章 日本人のアイデンティティをめぐる諸問題 第4章 国民意識の苦悩 第5章 条約改正と民族自決 第6章 精神的保証を求めて 第7章 国民的使命の探求 第8章 戦争と自己発見 第9章 日本の歴史的苦境 |
著者情報 |
パイル,ケネス・B. ワシントン大学名誉教授。日本研究の主要ジャーナルJournal of Japanese Studiesを創刊。長年にわたりワシントン大学ヘンリー・M・ジャクソン国際研究所長の任にあり。全米アジア研究所も設立、所長を務める。1999年に勲四等旭日中綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松本 三之介 1948年、東京大学法学部卒業。東京教育大学文学部教授。東京大学法学部教授、駿河台大学法学部教授などを歴任し、現在は東京大学名誉教授。専攻は日本政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 五十嵐 暁郎 1976年、東京教育大学大学院文学研究科博士課程修了。1987年‐2012年、立教大学法学部教授。現在、立教大学名誉教授。専攻は現代日本政治論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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