蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
社会をつくった経済学者たち スウェーデン・モデルの構想から展開へ
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著者名 |
藤田菜々子/著
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出版者 |
名古屋大学出版会
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出版年月 |
2022.9 |
請求記号 |
3317/00144/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210948923 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3317/00144/ |
書名 |
社会をつくった経済学者たち スウェーデン・モデルの構想から展開へ |
著者名 |
藤田菜々子/著
|
出版者 |
名古屋大学出版会
|
出版年月 |
2022.9 |
ページ数 |
8,428p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-8158-1097-9 |
分類 |
33175
|
一般件名 |
経済学-北欧学派
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
福祉先進国・スウェーデンの礎を築いた経済学者たち。スウェーデン経済学の全体像を、彼らの政治・世論との深いかかわりとともに解明。福祉国家への合意を導いた決定的役割と、現代におけるその変容までを鮮やかに描き出す。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p389〜412 |
タイトルコード |
1002210042710 |
要旨 |
不況・戦争など直面する危機を乗り越え、福祉先進国の礎を築いた経済学者たち。ケンブリッジ学派と双璧をなしたスウェーデン経済学の全体像を、彼らの政治・世論との深いかかわりとともに初めて解明、福祉国家への合意を導いた決定的役割と、現代におけるその変容までを鮮やかに描き出す。福祉国家への信頼はいかに生まれたのか。 |
目次 |
スウェーデン社会をつくった経済学者たち 第1部 黎明から「第1世代」の経済学者へ(「大国の時代」・「自由の時代」と重商主義―スウェーデン経済学の黎明 ダヴィッドソンとスウェーデン経済学界の形成―自由主義の勃興 新マルサス主義者としてのヴィクセル―「奇矯過激の人」の改革思想 ヴィクセルの貨幣理論―累積過程への視座 カッセルとヘクシャーの保守主義・自由主義―「第1世代」の知的遺産) 第2部 「第2世代」とストックホルム学派の成立(「経済学クラブ」における世代間対立―「中間世代」から若手の台頭へ リンダールとミュルダールの動学的方法―ストックホルム学派の初期形成過程 オリーンの経済学―貿易理論から貨幣的経済理論へ 失業委員会での協働―ストックホルム学派の群像 大恐慌期の金融政策と「新しい財政政策」―リクスバンク・社民党・経済学者) 第3部 ケインズ革命とストックホルム学派(ケインズ『一般理論』の形成とストックホルム学派―国際的人物交流 「先行性論争」とストックホルム学派―オリーンの「エコノミック・ジャーナル」論文 ストックホルム学派の衰退―集団の解散と学術的要因) 第4部 スウェーデン・モデルと「第2世代」の経済学者(スウェーデン・モデルの政策論争―「社民党対自由党」の福祉国家路線 国際社会の平和と「福祉世界」―冷戦下での中立国の役割 「ノーベル経済学賞」―リクスバンクの反撃) スウェーデンにみる経済学者の社会的影響力 |
著者情報 |
藤田 菜々子 1977年三重県に生まれる。現在、名古屋市立大学大学院経済学研究科教授。著書『ミュルダールの経済学―福祉国家から福祉世界へ』(NTT出版、2010年、経済学史学会研究奨励賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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