蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
| No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
| 1 |
鶴舞 | 0238236947 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 請求記号 |
230/00465/ |
| 書名 |
カトリシズムと生活世界 信仰の近代ヨーロッパ史 |
| 著者名 |
中野智世/編著
前田更子/編著
渡邊千秋/編著
|
| 出版者 |
勁草書房
|
| 出版年月 |
2023.2 |
| ページ数 |
5,310,6p |
| 大きさ |
22cm |
| ISBN |
978-4-326-20064-1 |
| 分類 |
2306
|
| 一般件名 |
西洋史-近代
カトリック教-ヨーロッパ
|
| 書誌種別 |
一般和書 |
| 内容紹介 |
宗教がもたらすつながり、支え、そして縛りとは? 人々の暮らしの中の宗教実践から婚姻、家族、生殖、死、児童性虐待の問題まで、近代ヨーロッパを舞台に展開されるカトリシズムの過去と今を探る。 |
| タイトルコード |
1002210085273 |
| 要旨 |
一九八九年に「ベルリンの壁」が崩壊し、ドイツ統一への機運が高まる。だがソ連のゴルバチョフは統一に反対。英仏やポーランドも大国ドイツの復活を危惧し、米国のブッシュは冷戦の勝利とNATOの維持拡大を優先する。冷戦後の国際秩序について各国の思惑が交錯する中、「ヨーロッパの分断」を克服する外交を展開したのが、西ドイツ外相ゲンシャーだった。本書はドイツ統一をめぐる激動の国際政治を、最新の史料を駆使し描き出す。 |
| 目次 |
序章 ドイツ統一をめぐる国際政治―1989〜90年 第1章 分断の克服をめざして―ベルリンの壁崩壊以前 第2章 東ドイツ難民危機からベルリンの壁崩壊へ 第3章 統一への道―「一〇項目」から「2+4」へ 第4章 冷戦後の欧州安全保障問題―NATOは拡大するか 第5章 「制約なき完全な主権」の追求―対ソ交渉という核心 第6章 「オーデル・ナイセ線」をめぐる攻防―国境問題の解決 |
| 著者情報 |
板橋 拓己 1978年栃木県生まれ。2001年北海道大学法学部卒業、08年同大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。成蹊大学法学部助教、准教授などを経て、16年より教授。22年より東京大学大学院法学政治学研究科・法学部教授。専攻は国際政治史。著書に『黒いヨーロッパ―ドイツにおけるキリスト教保守派の「西洋」主義、1925〜1965年』(吉田書店、2016年、日本ドイツ学会奨励賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 もう一つの母性愛
アイルランドにおけるカトリックの里親たち
11-38
-
勝田俊輔/著
-
2 B・ガーボルの苦悩
一九世紀ハンガリーの離婚と(再)改宗
39-66
-
渡邊昭子/著
-
3 近代を生きる修道女たち
ドイツの慈善修道会施設にみる信仰・労働・生活
67-96
-
中野智世/著
-
4 女性平信徒と公共圏
スペイン・カンタブリア地方におけるアクシオン・カトリカ婦人部の活動を例に(一九一二〜一九三六)
97-125
-
渡邊千秋/著
-
5 生殖と信仰
両大戦間期フランスのカトリシズムにおける避妊をめぐる議論
127-156
-
長井伸仁/著
-
6 カトリック女性教員とライシテ
フランス政教関係の社会史
157-184
-
前田更子/著
-
7 独ソ戦に従軍した司祭ペラウの日常
185-217
-
尾崎修治/著
-
8 家族と国家
戦後西ドイツの児童手当導入にみるカトリシズムの論理
219-248
-
芦部彰/著
-
9 夫婦の愛、神への道
二〇世紀フランス・カトリック世界における「カップル」
249-277
-
寺戸淳子/著
-
10 われらを試みに引き給わざれ、われらを悪より救い給え
カトリック教会における聖職者による児童性虐待をめぐる考察
279-305
-
村上信一郎/著
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