蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
| No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
| 1 |
鶴舞 | 0210948899 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 請求記号 |
242/00155/ |
| 書名 |
パピルスが語る古代都市 ローマ支配下エジプトのギリシア人 |
| 著者名 |
ピーター・パーソンズ/著
高橋亮介/訳
|
| 出版者 |
知泉書館
|
| 出版年月 |
2022.8 |
| ページ数 |
16,486p |
| 大きさ |
20cm |
| ISBN |
978-4-86285-368-4 |
| 原書名 |
原タイトル:City of the sharp‐nosed fish |
| 分類 |
24203
|
| 一般件名 |
エジプト(古代)
ギリシア人
遺跡・遺物-エジプト
|
| 書誌種別 |
一般和書 |
| 内容紹介 |
オクシリンコス・パピルス解読の第一人者が、大量の出土史料を駆使して、当時の社会と文化を余すことなく描いたパピルス学の入門書。各章に訳者による要約も掲載する。 |
| 書誌・年譜・年表 |
文献:p451〜470 |
| タイトルコード |
1002210035934 |
| 要旨 |
1897年、イギリスのエジプト探検隊は、ナイル中部の失われた古代都市オクシリンコスで、ゴミの山から『トマスによる福音書』が書かれた一葉のパピルス紙を発見した。以後、陸続と発掘されたギリシア語パピルスは、その地の人々が廃棄した古典文学や聖書の断片、そして個人の手紙や実務文書など膨大な生活の記録であった。クレオパトラの死により紀元1世紀にプトレマイオス朝が滅亡した後、エジプトはローマ帝国の属州となったが、支配層をギリシア人が占めるギリシア世界であった。彼らはエジプトに同化しながらギリシア文化を拠り所とし、文字はギリシア語で記すことを決めたのである。本書は、オックスフォード大学で古典ギリシア語教授を務めた、オクシリンコス・パピルス解読の第一人者である著者が、大量の出土史料を駆使して、当時の社会と文化を余すことなく描き出す。ギリシア人の目に映るローマ皇帝、ナイル川の氾濫と農作物の収穫、市場での経済活動、現金と穀物を扱う銀行取引、厳しい徴税や徴発の制度、子供の教育に奔走する親、病気や怪我に際して助けを求めた魔術や医学など、人々の息づかいを伝えるとともに、迫害を受けた初期キリスト教のあり方や、古典作品について古典学の視点から光が当てられる。巻頭カラー口絵と、訳者による各章の懇切な要約も付し、古代世界へと誘う、わが国初登場のパピルス学入門である。 |
| 目次 |
エジプト発掘 ゴミの山 エジプトのギリシア人 「栄光ある、いとも栄光ある都市」 皇帝―支配者にして神 ナイル川 市場 家族と友人 詩人と学者 行政 生き残る キリスト教と信者たち |
内容細目表:
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