蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238093199 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
983/00286/ |
書名 |
チェヴェングール |
著者名 |
アンドレイ・プラトーノフ/著
工藤順/訳
石井優貴/訳
|
出版者 |
作品社
|
出版年月 |
2022.6 |
ページ数 |
624p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-86182-919-2 |
原書名 |
原タイトル:Чевенгур |
分類 |
983
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
死への興味が嵩じて湖に自ら身を投げだした父親の息子アレクサンドルは、やがて、ボリシェヴィキとして、彼の同伴者であり親友のコピョンキンとともに、共産主義が完成した理想郷チェヴェングールを見出す-。 |
タイトルコード |
1002210023718 |
要旨 |
愛と憂鬱の“ユートピア”。ロシア文学の肥沃な森に残された最後の傑作、本邦初訳。 |
著者情報 |
プラトーノフ,アンドレイ 1899年、ロシア南西部ヴォロネジに生まれる(出生時の姓はクリメントフ)。中等教育修了後、鉄道工場などで働いたのち、鉄道技術専門学校で電気工学を学ぶ。ロシア革命後の内戦では赤軍側で参戦した。1920年代前半には、ヴォロネジ県の土地改良・潅漑事業などにおいて指導的な役割を果たす。作家としては、10代から地元の新聞・雑誌上に評論や詩を発表して頭角を現し、1922年に詩集『空色の深淵』を出版してデビュー。1926年にモスクワに移住し、以降は職業作家として活動。短・中篇や戯曲を中心に執筆するも、短篇「疑惑を抱いたマカール」(1929)や「帰還」(1946)、ルポ「ためになる」(1931)などが権力者や批評家からの苛烈な批判の対象となり、出版がままならない状態が生涯つづいた。後半生には創作童話や民話の再話、従軍記者として第二次世界大戦の前線に取材した短篇、文芸批評などにも取り組むが、不遇のまま、1951年に結核によりモスクワで死去。死後、娘マリーヤらの尽力により遺された作品が続々出版され、20世紀文学の主要作家としての地位が確立されつつある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 工藤 順 1992年生まれ。ロシア語翻訳労働者。翻訳詩と生活のzine「ゆめみるけんり」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 石井 優貴 1991年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。スターリン期ソヴィエト連邦のクラシック音楽受容について研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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