蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238029110 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 貸出中 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
933/21944/ |
書名 |
放浪者 あるいは海賊ペロル (ルリユール叢書) |
著者名 |
ジョウゼフ・コンラッド/著
山本薫/訳
|
出版者 |
幻戯書房
|
出版年月 |
2022.4 |
ページ数 |
407p |
大きさ |
19cm |
シリーズ名 |
ルリユール叢書 |
ISBN |
978-4-86488-242-2 |
原書名 |
原タイトル:The rover |
分類 |
9337
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
若くして祖国を離れ、船乗りから作家へと転身、複数の言語と文化を越境しながら、政治小説、海洋小説の名作を残したコンラッド。ナポレオン戦争期の地中海の、老練の船乗りの帰郷と静かな戦いを描いた歴史小説を本邦初訳。 |
書誌・年譜・年表 |
ジョウゼフ・コンラッド<1857-1924>年譜:p305〜364 |
タイトルコード |
1002210001982 |
要旨 |
憂鬱は、ペロルには馴染みのない感情だった。というのも、そんなものは海賊、つまり「沿岸の兄弟」の一員の人生には関係がないからだ。…陰気な憤怒や狂ったようなお祭り気分が外からやって来て一時的に爆発したことならあった。しかし、すべては空しいというこの深い内なる感覚、自らの内なる力を疑うあの気持ちを味わったことは彼には一度もなかった。若くして祖国を離れ、他郷での船乗り体験から作家へと転身、複数の言語と文化を越境しながら、政治小説、海洋小説の名作を世界文学に残した“二重の生を持つ人”コンラッド―ナポレオン戦争期の南仏・地中海の、老練の船乗りの帰郷と静かな戦いを描く、知られざる歴史小説。本邦初訳。 |
著者情報 |
コンラッド,ジョウゼフ 1857‐1924。ポーランド出身のイギリスの小説家。現ウクライナのベルディチェフで地主貴族の家に一人息子として生まれる。少年時に両親を失い、母の兄タテウシュ・ボブロフスキの後見のもとで育つ。探検家の伝記や海洋文学を乱読、突然船乗りになることを思い立ち、17歳で祖国ポーランドを離れマルセイユへ向かった。英国商船で世界方々を航海した体験をもとに、『オルメイヤーの阿房宮』など、国際的な舞台や政治的主題を材にした小説を次々に発表、世界文学の金字塔を打ち立てた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 山本 薫 大阪府大阪市生まれ。大阪市立大学文学研究科博士課程単位取得満期退学後、同大学にて博士号(文学)取得。現在、滋賀県立大学准教授。専門はジョウゼフ・コンラッド(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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